交換留学生の研究発表会が行われました

交換留学生の研究発表会が行われました

 令和4年10月17日(月)、夏休み期間中にタイのキングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)と泰日工業大学(TNI)へ短期交換留学した学生5名の研究発表会が行われました。

 留学生たちは8月16日(火)から9月10日(土)まで滞在し、KMITLでは建築学分野の学生2人、情報工学分野の1人が研究室に入りそれぞれの研究に励みました。
 建築学分野の学生はタイの文化が表現されている建築や換気システム、生活様式がウッドデッキを中心とした間取りの住宅などについての研究を発表しました。
 情報工学分野の学生はデータサイエンス、ディープラーニング、画像分類の研究の他、研究室生たちとのグループディスカッションにも参加したことを発表しました。
 TNIでは、情報工学分野の2人が英語で講義を受ける国際コースの一つのデジタルエンジニアリングコースに所属し、データサイエンス、アナリティクスのコースを受講しました。
 コースの一つに機械学習の手法を調べてプレゼンをするという内容の取組に困難したことや、国際コースには日本語、英語のコースもあり日本語のコースでは他国の学生をサポートするなど、積極的にコミュニケーションをとったことなどのエピソードも語ってくれました。
 その他、滞在期間中のタイでのライフスタイル、文化、慣習、食べ物など、日本との違いに驚きや戸惑いを感じたことや、留学に向けてどのような準備を進めてきたのかなどの発表もありました。
 研究発表会は、英語で発表し、質疑応答も英語でのディスカッションというスタイルで行われました。