令和6年7月11日(木)に、北海道釧路湖陵高等学校のアカデミックインターンシップを実施しました。
北海道釧路湖陵高等学校のアカデミックインターンシップ:
釧路市内の高等教育機関と北海道釧路湖陵高等学校が連携する新たな取り組みとして、釧路高専、北海道教育大学釧路校、釧路公立大学において湖陵高校生が課題探求に関するインターンシップを行うもの。
釧路高専を訪れた生徒約50名は、午前に授業・実験や施設の見学、本校で学ぶフィンランドの留学生との交流を行い、午後からはグループごとに各研究室を訪問し、担当教員から本格的な探求活動を進めるための心構えを学び、地域の課題などについて本校の学生と一緒にディスカッションするといった課題探求に関する取り組みを行いました。
施設見学の中では、いま話題の半導体についても説明し、実際にシリコンウエハーを手に取ってもらいました。創造工学科電子工学分野の井戸川槙之介准教授から「半導体に使われているシリコンが何からできているか知っていますか?」との質問に、湖陵高校の生徒は「ケイ素」と答えていました。最近化学の授業を受けて、覚えていたそうです。
本校の教職員が、高校でも半導体の重要性の理解が広まってきていることを実感できた、大変嬉しい機会となりました。
半導体展示の様子
半導体紹介の様子