令和6年12月12日(木)に釧路工業技術センターとの交流会を実施しました。この交流会は、釧路工業技術センターが設立された2002年から毎年度実施しています。
草苅センター長の開会挨拶の後、本校教員2名による講演と、施設見学、釧路工業技術センターから釧路の産業に関する報告が行われました。
参加者は、地域課題の解決にもつながる講演に耳を傾け、施設見学では多色の貝殻や木彫りの熊の模型製作に使用された3Dプリンターなどの加工装置や測定装置などに強い関心を持っている様子でした。
本校の大塚校長からは、地域課題に触れながら、お互いの良さを活かして釧路の発展に貢献できる活動をしたいという高い目標を持って、その第一歩となるようこの交流会を続けていきたいという閉会挨拶がありました。
講演内容
機械工学分野 准教授 石塚 和則 「凍結融解腐食環境下における孔食促進現象の解明と今後の課題」
情報工学分野 助教 秋川 元宏 「安全なAI構築に向けて」