釧路高専は、このたび下記の道内2振興局管内にて半導体体験教室を実施しました。
令和7年9月4日(木)別海町立別海中央小学校(6年生)[根室振興局管内]
9月18日(木)大樹町立大樹小学校(6年生)[十勝総合振興局管内]
担当:井戸川 槙之介 准教授
この半導体体験教室は、新たに最先端の半導体製造拠点が北海道に形成されつつあるなか、産業の中核を担う将来の人材育成などにつなげるため、北海道(経済部 AI・DX推進局 次世代半導体戦略室)が主催しているものです。
体験教室では、スマートフォンやゲーム機・エアコン・自動車等、身のまわりの様々なものに半導体が使用されていること、半導体ができるまでの工程、最先端の半導体のメリット等について説明しました。
また、厚紙とトレーシングペーパーを使用する「塗り絵で半導体(有明高専協力:サーキットデザイン教育キット)」を使用して半導体構造について知見を深めてもらいました。
参加した児童からは「塗り絵で体験した工程を、本物では数百回も繰り返すと聞いて、半導体製造は大変なんだなと思った」などの感想がありました。
【新聞報道】
・9月7日(日)釧路新聞2面
釧路新聞電子版:https://kushironews.jp/2025/09/07/614778/
・9月12日(金)北海道新聞14面
北海道新聞電子版:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1210497/
別海町立別海中央小学校での体験教室
大樹町立大樹小学校での体験教室
北海道地区4高専半導体人材育成連携推進室HP:https://www.k-semicon-hokkaido.jp/