平成23年11月28日、フィンランドのトゥルク市にあるトゥルク応用科学大学と、学生や教職員の交流を柱とした覚書を締結しました。
本校は、仙台高専で平成21年度に採択された大学教育GP「学生国際交流事業における教育の質の保証―学生の主体的・能動的な学びを引き出す双方向型国際研修プログラム―」の事業評価委員となっており、そのプロジェクトを通してトゥルク応用科学大学と交流を重ね、平成23年9月に1ヶ月本校から3名の学生が短期留学を行いました。
そしてこの度、相互に学生や教職員の交流を行うことができるよう、1.両校間での職員の交流 2.学生の交流(学術、及び/もしくは、実習交流) 3.先進的研究開発における協力及び相互に価値のある他のプロジェクトにおける協力 4.適切な情報、文書、資料の交換、の4項目について覚書を締結しました。
今日の日本企業はどんどん海外へ展開しており、高専生が国際的な感覚を身につけておくことは将来大いに役立ちます。この覚書によって海外で活躍できる高専生の育成につなげたいと考えています。
覚書を手に記念撮影。左からAnne Raikka(アンネ ライカ)さん、Yngvar Wikstrom(ユンバール ウィクストロム)教授、 Patric Granholm(パトリック グランホルム)教授、岸浪校長、神谷教授、佐藤事務部長