11月20日に、釧路高専で定期的に開催している学内の研究者による研究発表会を開催しました。
講演題目:モウソウチクを構造部材として利用するための一考察
発表者:樋口 泉
タケの力学的な基礎挙動としてハチクについて伐採直後から乾燥に至る際に割れが発生する原因と部位を特定し乾燥割れを防止する方法に関した研究、タケを構造部材として用いるための基礎的研究としてモウソウチクを板状に加工して作った単純重ね合わせ接着継手に静的引張荷重および曲げモーメントが作用した際の継手内部の応力の状態および強度に関する研究、および補強材として使用する目的でヒノキとの接着板の曲げ強度に関する研究について報告しました。
今後の研究発表会も随時こちらに掲載いたします。
一般の方も参加できますので、聴講を希望される方はご連絡ください.
釧路工業高等専門学校 総務課研究協力室
研究発表会の様子