2013年1月17日(木)
2021年3月5日(金)更新
国際交流 学生生活
【釧路高専生のフィンランド留学滞在記】第12週目
第12週目11月11日〜11月17日
この滞在記は、本校から派遣した2名の専攻科学生が2012年8月末に渡欧し、本格的な留学生生活を開始した9月からの3ヵ月間の留学体験とおして色々感じたフィンランドでの生活、学校生活などを語って頂く滞在記です。
第12週目 3ヶ月の留学生活も最後の週となりました。今週は、留学生仲間での「寿司パーティーをしたようです。フィンランドのサーモンでいただくお寿司は脂がのって美味しそうですね。お腹がすいてきました。勉強の成果も注目しましょう。今週は五十嵐君のレポートのみになりました。
第12週目レポート(五十嵐 優太)
1.今週行ったこと
学習
今週の Finnish の講義では、時間の表現方法の復習と「自分の一日」を表現する方法、待ち合わせをするときに便利なフィンランド語を学びました。 待ち合わせをするときに、普段私たちは日時、場所を決めますが、フィンランド語での言い方を学ぶことができて、とてもよかったです。今度もし、フィンランド人の方にお会いしたら、是非使ってみようと思います。
プロジェクトについては、レポートを完成させることができました。留学期間中に何とかレポートを形にすることができてとてもよかったと思います。今後の自分にも役に立つようなレポートを作成することができ、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
交流
今週末は英語の講義で知り合った友人たちと寿司パーティーをしました。ネタはサーモンとマグロを用意し、振る舞いました。仙台高専から留学しに来ている友人たちと一緒に作ったのですが、自分たちが想像していたものよりも美味しく作ることができ、とてもよかったです。 また、他の国から来ている留学生の友人たちからも「初めて寿司を食べたけど美味しい!」と言ってくれました。いろいろな人から母国の話を聞けたり、こちらでの生活のことをお話したりすることができ、とても有意義な時間を過ごせました。私は、フィンランドから離れても大切な友人たちを忘れはしません。
生活
2.感想
今週でフィンランドからの短期留学レポートも終わりです。あっという間の3ヶ月間でしたが、とても有意義に過ごせたと感じております。「学生」という身分である今のうちに海外に出て様々なことを体験できたこと、これは何ものにも代えがたいとです。こちらでの生活、学習、体験は、これからの人生の中で活かすことができますし、活かさなければならないと感じています。また,釧路高専の学生には積極的に外へ出る機会を積極的に活用することをおすすめしたいと思います。最後に留学を支援して下さった釧路高専 情報工学科 神谷先生、本間先生、電気工学科 小松先生、その他多くの先生と職員の方々、またTUASでの担当教官 Yngvar 先生、コーディネーターの Anne さん、チューターの Aku 君、 Jani 君、奨学金制度を提供して下さったJASSO、釧路高専に感謝申し上げます。
<注釈:有意義な短期留学生活を過ごせたこと、五十嵐くんがしっかり取り組んだ結果なのでしょう。初めはあまり他の留学生と交流が苦手ということでしたが、にぎり寿司まで振る舞いいろいろな国の文化について皆さんと語らうまでになり、自分の中の何かが変わったのでしょう。皆さんの笑顔が印象的です。案外できるものですよね。<勇気をだせば。> 実際に体験した人でなければ分からないことですが、五十嵐くんそのものが証になるでしょう。気をつけてお帰りくださいね。>
寿司パーティーで握った寿司
寿司パーティーで握った寿司
日本のことを話したり,逆に友人たちの祖国のことを聞いたりしました
最後にみんなで撮った写真.(ちょっと私の写りがよくないですが…)
プロジェクトレポートの表紙.初めて英語で長いレポートを書きました