ジュニアサイエンスクラブ 第6回目の活動(9/28)

ジュニアサイエンスクラブ 第6回目の活動(9/28)

 午前中は,これまで製作してきたピタゴラ装置の発表会でありコンテストでした。


発表会前の最終セッティング


セッティングを終えて,さあ発表会

 コンテストでは,大賞を先生方の採点とみんなの投票で決めました。他に技術賞,芸術賞なども決めました。でも,賞では評価できない大切なことは,5か月かけて初対面の子ども同士が,アイデアを出し合い,試行錯誤して,制限時間と戦いながら1つのものを作り上げたという事実です。どのグループもなんとか完成させていたので立派です。この取り組みで学んだことはたくさんあると思うので,今後の活動に活かして欲しいと思います。


5か月にわたるピタゴラ装置製作から,
学んだことを出し合おう

 午後は「磁石の世界」の学習でした。磁石がつくものの実験から,磁石に反発する性質を持った反磁性というものの観察までやりました。

 磁石に関して,小学校から大学くらいまでの勉強を一挙にやったという感じです。

 磁石についての技術は,日本はとても高い水準にあります。このクラブの中から新しい強力な磁石を開発したり,磁石の性質を使った新しいものを発明・発見してくれる子がたくさん出てくれることを期待しています。


磁石と方位磁針で極の確認


切符に砂鉄をつけてみたら……

次回予定 10月19日(土) 10:00〜

9月(9/28)の活動の感想です。

午前はピタゴラ装置コンテスト,午後は自由研究ガイダンスと磁石の授業でした。

小5女子
午前:最後までやる事。仲間と協力する事。ピタゴラスイッチを作る大変さ。ビニールテープを丸出しだし使いすぎたし弱い。糸がからまる。
午後:材料と設計図を用意。
午後:反磁性体と強磁性体などについてよくわかった。家でもさがしてみたい。実際に実験したのでよかった。

小5男子
午前:人々と協力すること。もの作りのたのしさ。糸はどこでもかけれる便利なものだけどからまる。
午後:ぜったい成功させたい。
午後:世界は強磁性常磁性反磁性にわかれてるなんてしらなかった。

小5女子
午前:最後のおわり方をもう少し工夫した方がよかったと思う。最初ももう少しスムーズにできた方がよかったと思う。とちゅうにもう少し工夫をした方がよかったと思う。ゴミが多かったので必要ないものを使いすぎない方がよかったと思った。球を1回転させたかったけれど難しかったので角度をつけた方がよかったと思う。
午後:ロボットなどについて調べるのははじめてなのでたくさん本をよんで2足歩行できるロボットを作りたい。
午後:学校で「磁石にくっつくのは金属」と習ったからびっくりした。砂鉄を集めてみたいなぁと思った。きっぷはどうやってどこまでのるのかを記録するには磁石が関係している事にびっくりした。

小5男子
午前:いくらなんでも無理ということも少しなら協力して発表会をして最終的にはゴールできた。
午後:飛行機が好きなので全力でやりたいです。
午後:どんな物質も磁性をもっているということにおどろいた。

小6男子
午前:最後の方などは苦戦したけどなんとかできた。
午後:全力でがんばりたいです。
午後:とても勉強になりました。

小5女子
午前:ゴールのおとすカセットテープにビニルテープをまきすぎたりおもりをいれすぎたりしてゴルフボールじゃなきゃおとすことができなかった。
午後:お米の使った食べものの作りかたについてくわしくしらべます。
午後:じしゃくにくっつくものがてつだけじゃなくえんぴつのしんやシャーペンのしんもくっつくことがわかってよかった。シャーペンのしんはにげるものもあることがわかってよかった。

小5男子
午前:ピタゴラ装置を作るのがすごく大変だったけど大賞にえらばれてうれしかったです。
午後:自分のテーマのことをちゃんと調べてやっていきたいです。
午後:えんぴつがじしゃくにくっつくとは思わなかった。

小6男子
午前:こわれたカセットケースをビニールテープでまくとゴムのようになって失敗した。「ピタゴラスイッチ」のもじが一部みえなくて失敗した。関係ないものをいぽぱいもってきてしまった。
午後:自分のできるかぎりがんばりたい。
午後:えんぴつやシャーペンのしんが磁石につくことにおどろいた。ニッケルとコバルトがつくことをしった。ネオジム磁石を初めてしった。

中2男子
午前:全員の考えを合わせるのは難しいこと。何事にも補強が大事ということ。C班の装置は本番に弱いこと。
午後:良い物ができ学べるために頑張りたいです。
午後:磁石につくのが鉄以外にあることに驚きました。一番強力な磁石がすごいと思いました。

小5男子
午前:何回もやればいつかはできる。ドミノはたてづらい。ボールは曲がりやすい(とくにビー玉)。たとえできなくても何回もやればいつかはできる。たまには「うん」もある。
午後:とにかく活動期間中に終わらせたい。
午後:世界で一番磁力がある磁石(今の所)がものすごくすいつきが強いと思わなかった。

小6女子
午前:どういうふうにつなぐかアイディアを出し合ってつくっていった。毎回意見が変わっていく。確実な装置を作るのは難しい。逆に運まかせでもあまり成功しない。設計図と全く違うけどまったく同じに作ることは難しい。思い通りの方向にうまくたおれなかったりいかなかったり。
午後:発電の仕組みをくわしく調べてマスターしたいと思います。
午後:磁石はくっつくものだと思っていたけど逆に反発する力があるものもあるのだということがわかった。磁石はいろいろなものを混ぜ合わせることでくっついたりくっつかなかったり性質が変わることがわかった。

小5男子
午前:ぼくは協力ということを学び協力は大切なことというところを学んだ。
午後:土星の輪仕組みを3回でくわしくかけるようにしたい。
午後:磁石には種類がいっぱいあることが詳しくわかった。

小6女子
午前:私はみんなで協力しないと「ピタゴラ装置」が出来ないことを学びました。いろいろ失敗したこともあったけど良かったと思います。
午後:まだ何月かあるのでこれからもっともっと理科を好きになってもっと理科のことについていろいろなことを調べてみたいと思います。
午後:磁石の種類が数十個くらいしかないのかなと思っていたけどたくさん種類があることがわかりました。あと少しあぶない磁石もあることがわかりました。

小6女子
午前:周り他の班のをみてもっとこういうことしたらおもしろくなったのかということがたくさんあった。最後に成功してなおすだけじゃなくてちょっとチャレンジすることも大切かな?と思った。
午後:一しょうけんめいがんばりたいです。話していくと楽しくなってきたのでわくわくします。
午後:磁石のことは学校で習ってたけどこんなにくわしくやるとそれだけおもしろいんだなと思いました。

中1男子
午前:初めて会った人と協力して1つの作品を作る事。ピタゴラスイッチは改めて難しいと感じた事。出来た時の喜びや上手に出来ない時の苦悩。
午後:自由研究を通してまた二足歩行の知識をあげていこうと思いました。
午後:日本は磁石にすぐれている国なんだなと初めて知りました。まだまだわかっていない所もあったので少し興味を持ちました。

中2男子
午前:最初にピタゴラ装置を設計した時自分の頭の中ではあんまり思いつかなかったけれどみんなと協力したらいろんなことを学んだ。
午後:自分のテーマはまだ決まっていないけれど自分の調べたいテーマを見つけていきたいです。
午後:いままでしらなかった磁石の世界をくわしくわかってよかった。まだ磁石のことはあんまりよくわからないけれどもっともっと調べてわかっていけるといいなと思いました。

小5男子
午前:欠席
午後:がんばって作り終えたいです。
午後:磁石にしゅるいがあることがわかった。

小6女子
午前:失敗したらどこがだめだったかを考えてからやり直したほうがいい。一度いい角度を見つけたらビニールテープなどでこていしたら角度がずれて失敗しにくくなる。
午後:オルゴールを造るのは2回目だけどちがうタイプのオルゴールを造るから失敗しないようにしたい。
午後:日本はすぐれた磁石を造ることで有名になっているとは思っていなかったからおどろいた。またえんぴつも磁石にくっついておどろいた。

小6男子
午前:班全員の意見をまとめるのは難しかった。この前のバランスの学習に関係ある(?)かわからないけどゴミクズ1コで鉄球をおさえれることがわかった。設計図どおりにはいかなかったけど失敗した場所を改良して1つのものをつくることは簡単ではなかった。
午後:資料をうまく使い自分の課題に取り組み目標を達成できるように調べていきたいと思います。
午後:今日の「磁石の世界」では全ての物が磁石に反のうするということについて知りました。中には付くものだけではなくはなれていくものもあることにも知りました。その他の反磁性などのことも生かしてこれからに役立てたいと思います。