【H26タイ留学生滞在記】自己紹介

【H26タイ留学生滞在記】自己紹介

はじめに

 本校では,国立高等専門学校機構とタイ,王立キングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)との間で結ばれた学生交流に関する包括協定に基づき,平成24年からKMITLと釧路高専との学生交流に関する調整を続けてまいりました。
 平成25年にKMITLと釧路高専との学生交流に関する詳細取り決め(MOU)を締結,同年に第1回の短期留学生受入を行い,平成26年に第2回目として,4月から1か月の予定でKMITLの学生5名を受け入れました。

 第2回目の受入留学生は5名の男子学生で,KMITL工学部の先生1名の引率により4月21日の朝,釧路空港に到着しました。
 バンコクから約6時間のフライトで成田に到着,さらに羽田から釧路へ移動。前日,タイの気温は40度近くもあったそうで,釧路空港到着時は屋外気温計が9度を示しており,留学生一同びっくりした様子でした。
 でも,5名の学生は30度の気温差も感じさせないほど初日から元気に活動を開始しました。

 この滞在記では,5名の留学生が平成26(2014)年4月21日に釧路に到着してから,1か月の留学体験をとおして色々感じた日本の生活や学校生活などを語って頂く滞在記です。
 初めに,この滞在記を立ち上げるにあたって,交換留学生で釧路に来ました5名の紹介をします。

留学生紹介

 タイ人の名前は長くて発音が難しいのですが,生まれた時に両親がつけてくれたニックネームを普段は使うそうです。ニックネームでお呼びください。

下段左から,
  Ron君(電子機械工学専攻)
  Em君(通信工学専攻)
  Poom君(ナノ材料工学専攻)
  Komg君(情報工学専攻)
  Be君(建築学専攻)


岸校長と記念撮影

 5名はそれぞれの専門である研究室に配属され,各研究室の先生に指導を受けながら研究を開始し,短期間でしたがそれぞれのテーマについて成果をまとめ上げました。
 この間,研究室や授業をとおして学生との交流を深め,また週末の阿寒湖,摩周湖方面ツアーや札幌旅行を楽しむなど,実りの多い留学生活を送りました。