6月17日(金)、教職員約30人を対象に、北海道医療大学認定看護師センター感染管理分野主任教員である原 理加氏を招き、コロナウイルス感染症対策について講演を開催しました。
講演では、新型コロナウイルス感染症のこれまでの経過や特徴など資料をもとに解説いただきました。
原氏は、講演の中で「日本は他の主要先進国に比べ、致死率が最も低い。これは早期的にしっかりとした対策ができたから。」と述べ、改めて感染対策の重要性を再認識しました。
具体的な感染対策については、ワクチンの接種、換気等のほか、不織布マスクの着用を徹底し、手指消毒することが重要とのことです。
これからの感染対策について、メリハリの利いた対策が必要であり、パーテーションの設置や机の消毒作業など、ただ行うのではなく、どのような目的で行うのかに合わせて必要な対策と必要でない対策をしっかり判別し行うことが重要との説明がありました。
コロナウイルス感染症対策について語る原氏