【祝】コンストラクション甲子園優勝!!

【祝】コンストラクション甲子園優勝!!

 このたび、令和5年2月26日(日)に開催された「コンストラクション甲子園」において釧路高専の「すあま隊」が優勝しました。
 コンストラクション甲子園は道東の若手建設業会(釧路建親会、帯広二建会、オホーツク二建会)が主催している大会で、今年が第1回目の開催となります。
 大会は、建設の知識を問うクイズ問題とパスタ麺を用いた実技「パスタブリッジ」・「マシュマロチャレンジ」を競うもので、釧路高専の「すあま隊」は準優勝チームに120点もの差をつけて、優勝しました。
 釧路高専からは5チームがエントリーし、12月11日(日)に開催された釧路地区大会を勝ち抜いた「すあま隊」と「ぺいぺい」の2チームが決勝大会に進みました。
 決勝大会では、まず、防災・環境知識や建設業界の知識を問う問題で、優勝した「すあま隊」は他のチームを寄せ付けずに高得点を取りました。すあま隊の佐藤 澄果さん、狩野 由奈さんは、建築学分野3学年に在籍しており、学校で学んだ知識に加えて、この日に備えてしっかりと勉強した成果が表れました。
 実技課題は、高さを競うマシュマロチャレンジでは残念ながら北見のトップチームには及びませんでしたが、耐荷重を競うパスタブリッジでは、多くのチームが1~2kgで苦戦する中、7kgを記録するなど、すあま隊が圧倒的な成績を残しました。
 すあま隊の佐藤 澄果さん、狩野 由奈さんからは「今回コンストラクション甲子園で優勝できたことを光栄に思います。 限られた時間の中で、2人で協力し、集中して練習できたことが結果につながったと思います。これからもコンストラクション甲子園が長く続き、建設業の人手不足が解消されるきっかけになるといいなと思います。また、参加を勧めてくれたり応援してくれたりした先生方や友達、先輩に感謝したいです。ありがとうございました。」と優勝を喜びました。
 「ぺいぺい」チームの建築学分野3年の松田 桜さん、1年生の藤村 葉月さんは、決勝大会に進みながら優勝には届きませんでしたが、お互いに健闘を讃えていました。来年度以降もコンストラクション甲子園は開催される予定ですので、1年生ながら専門的な問題に頑張って立ち向かった藤村さんは、次回の活躍が期待されます。
 最後に、本校の学生にこのような活躍の機会を与えていただいた建設業会の運営のみなさまに感謝申し上げます。

優勝した「すあま隊」の佐藤さんと狩野さん、優勝賞品は沖縄旅行ペアチケット

クイズ問題に答える松田さんと藤村さん