北海道の4高専で、半導体高度理系人財育成事業記者発表会を開催しました

北海道の4高専で、半導体高度理系人財育成事業記者発表会を開催しました

 令和5年9月9日(土)に、札幌市内のホテルにおいて、北海道の4高専(函館・苫小牧・釧路・旭川)による半導体高度理系人財育成事業記者発表会を開催しました。

 これは、半導体分野をはじめデジタル・AI・脱炭素などの分野で、新時代に必要となる高度な人財育成に取り組む高専の活動を広く知ってもらうことを目的に行ったものです。

 記者発表会では、国立高等専門学校機構の谷口功理事長と各校の校長が、高専機構をはじめ北海道内の4高専が産官学の連携をさらに強化し、カリキュラムを新設して高度理系人財を輩出していくことを発表しました。

 また、高専生5名が対談して半導体産業の展望や可能性を提言し、続いて、半導体関連企業の方から、半導体業界の現状や高専に寄せる期待などが語られました。

 質疑応答では、記者から多くの質問があり、半導体に関する取り組みへの関心の高さがうかがわれました。

登壇した国立高等専門学校機構谷口功理事長