本校学生が国際会議「8th STI-Gigaku 2023」で受賞しました

本校学生が国際会議「8th STI-Gigaku 2023」で受賞しました

 令和5年11月6日(月)~7日(火)に開催された国際会議「The 8th International Conference on“Science of Technology Innovation”2023(8th STI-Gigaku 2023)」において、本校の学生が以下の賞を受賞しました。

 ・住友理工賞(Best Research Presentation Award by Sumitomo Riko Company Limited)
  小野 愛佳さん(5年情報工学分野)、大柳 英輝さん(5年情報工学分野)

 ・優秀発表賞(Best Research Presentation Award)
  松井 我颯さん(電子情報工学専攻1年)

 「STI-Gigaku」は、長岡技術科学大学が主体となって2016年から毎年開催されており、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、課題の発見や解決策などについて議論・交流する国際会議です。

 受賞した学生の発表内容は次のとおりです。

 ・小野 愛佳さん
  Simplified Japanese Onomatopoeia Dictionary for Understanding Foreign Caregivers in Dementia Nursing Homes
 (外国人介護職員のためのやさしい日本語を用いたオノマトペ変換辞書の自動生成手法)

 ・大柳 英輝さん
  Development of Maximum Influential Hinge Vertex Derivation Algorithm for Permutation Graphs
 (置換グラフにおける影響度最大要節点導出アルゴリズムの開発)

 ・松井 我颯さん
  Proposal for Enhancing Search Efficiency in Academic Research Databases using Fuzzy search and Sentence Clustering
 (曖昧検索と文章クラスタリングによる学術研究データベースの検索効率向上手法)

 当日は180組の発表があり、優秀な発表を行った人に住友理工賞(10名)または優秀発表賞(17名)が贈られました。

 受賞した小野さん、大柳さん、松井さんは「普段触れることのない分野の発表も見ることができて良かった。また、外国人のスタッフと英語で会話ができ、先生方が英語で討論する場を見ることができて良い機会になった。これからも研究を頑張りたい。」とコメントしました。

左から大柳さん、小野さん、松井さん