令和6年5月10日(金)~11日(土)、渋谷ヒカリエホールにて、高専生による事業性を競う「ものづくり×AI」のビジネスコンテスト「DCON2024」が実施され、本校の学生が本選(最終審査会)にて最終プレゼンテーションを行い、企業賞のロジスティード賞を受賞しました。
チーム名:メディア工学研究室
作品名 :「シカとの遭遇 ~no accident, no more cry. . .~」
作品概要:ロードキル(野生動物と車両の衝突事故)の減少
提案システムの概要は、自動車に取り付けたドライブレコーダの映像から野生動物をAIによって検出し、リアルタイムで付近のドライバーに共有し注意喚起を促します。また、検出した目撃情報(日時・場所等)を収集しAIに学習させることで野生動物の出没予測を行い、ドライバーに注意を促します。
このシステムを通して、悲しいロードキルを1件でも減らすことを目標として、人も動物も安心して生活できる環境の実現に貢献したいと考えています。参加した学生は、「技術だけでなく、ビジネスを考えた開発、大きな舞台で実務の方々に説明するといった大変貴重な経験ができました。」とコメントしました。
左から、受賞した専攻科電子情報システム工学専攻出身の鎌田理久さん、鎌田晴也さん、森田秀平さん
説明の様子