第2回Ent-X 2ndステージ進出チームに本校学生が選ばれました。

第2回Ent-X 2ndステージ進出チームに本校学生が選ばれました。

 2025年10月11日、「第2回 Ent-X」の審査会が開催されました。

 Ent-Xは、地域におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進と、次世代リーダーの育成を目的としたプロジェクトです。

 第2回Ent-Xでは、テーマが「長岡花火の歴史を守り、未来に繋げていくために解決できること」であり全国から12高専・14チーム・31名の学生がエントリーしました。
厳正な審査の結果、2ndステージには3チームが選出され、その中に本校の学生チームが選ばれました。

 選ばれた3チームは、2025年10月後半から本格的なプロトタイプ開発を開始します。開発スケジュールはDXサービサーや技術メンターのサポートを受けながら進行し、各チームには開発費として60万円が支給され、3月予定の成果報告会にて実装チームが選出されます。

チーム名:wishes
・2年建築学分野 関 埜伊さん
・2年電子工学分野 小田 空音さん

〇アイデアの概要
僕たちが提案するサービスは「ハナビト」です。この名前には「花火と共に歩む」、「人と共に花火を創る」という思いが込められています。このサービスは長岡花火の歴史的背景や現状の課題について学ぶことができます。また、短冊機能で花火に対する想いや感想を投稿することができます。短冊というエンタメ要素を取り入れることで、利用者にアプリを使ってもらうモチベーションを提供します。自分の書いた短冊をAR機能を用いて花火と一緒に思い出を写真にすることができます。このサービスを通して長岡花火大会での体験をより感動的なものに変えます!

〇意気込み
このサービスは「想い」が一番大切な要素になると思います。利用者の心に届くようなUIや体験設計を意識しながら、長岡花火に込められている想いを伝えていきたいです。このサービスを通して、長岡の歴史を継承し、これからの世代が安心して花火を楽しめる環境を作っていきたいです!みなで力を合わせて未来を創ります!

地域DXエバンジェリスト創出プログラム ~高専生がデザインする地域未来~ より引用