令和7年度 複合融合演習 ポスター発表会を開催しました
2025年9月10日（水）、本校の第2体育館にて、「令和7年度 複合融合演習 ポスター発表会」を開催しました。本演習は、本校4年生を対象に「高い技術力」「社会貢献へのモチベーション」「自由な発想力」を備えた人材育成を目指し、分野横断的な学びをチームで実践する取り組みです。また、全国51高専で共通に取り組む「質保証重点6項目」の1つである「分野横断的能力の獲得」に資する演習としても位置づけられており、学生たちは協働と対話を通じた課題解決に取り組みました。当日は、以下のテーマを中心に、学生たちが自ら課題を設定し、実験・分析・開発を行った成果をポスター形式で発表しました。
■ 発表テーマ（一部抜粋）
- AIによる道東の地域課題解決（Otanoshike Base関連）
深層学習とエッジコンピューティングを活用した地域課題へのアプローチ - VRを利用したデータ可視化
HMDを用いた仮想空間での視覚的表現の工夫と技術習得 - 機械・IoT＆ロボティクス（Otanoshike Base関連）
危険環境下で活躍するロボットの自動制御とセンサー活用 - スマート農業
IoT・AI・データサイエンスを活用した次世代型野菜工場の提案 - 釧路の気象環境を測って可視化しよう（Otanoshike Base関連）
地域の気象データ収集と視覚化による環境理解の促進 - 災害リスクマネジメント
自然エネルギーの活用や避難支援ツールの開発 - 半導体センサとIoT融合技術の社会利用プロジェクト（Otanoshike Base関連）
センサ開発とIoTを用いた社会課題解決への応用 - IoT技術を使った自律走行車の開発
センサ・メカトロニクスを組み合わせたスマートモビリティの基礎技術習得 - プロジェクションマッピングで街並みを再現（Otanoshike Base関連）
建築模型と映像技術による空間演出の提案 - 地域資源の発見と活用を考える提案型設計演習（Otanoshike Base関連）
地域資源を活かした課題解決提案とプレゼンテーションスキルの習得
参加した学生たちは、それぞれの専門分野を活かしつつ、異分野との協働を通じて課題に向き合い、多様な視点や創意工夫を反映した成果を発表し、学生にとって大変貴重な経験となりました。
