本校教職員が一般社団法人教育システム情報学会論文賞を受賞

みなさん。こんにちは。クシローネだよ。
本日はうれしいお知らせがあるよ。

本校の野口孝文教授、千田和範准教授、稲守栄技術職員の3名が、一般社団法人教育システム情報学会から論文賞を受賞したよ。

受賞した論文名は「初心者から上級者までシームレスにプログラムを学ぶことができる持続可能な学習環境の構築」だ。
今年の8月23日(水)から8月25日(金)に北九州市小倉の北九州国際会議場で開催された第42回教育システム情報学会全国大会で表彰されたんだ。

「授賞式の様子」

代表者の野口孝文教授は2000年にも原著系の論文として「プログラミング実習のためのツールキットシステムを用いたマイクロワールド」という題名で同学会から論文賞を受賞しているんだよ。

2000年の論文の理論を基に、毎年実践を積み重ね、再度論文賞を受賞したというわけさ。

今回受賞した論文の内容は、プログラミング教育の手法に関することなんだ。
幅広い学力レベルの学生に対して、負担を軽減する手法を取り入れながらも多くの学生が興味を引く教材を提供することで、能力の高い学生がやる気を減ずることもないといったものなんだ。

2年生の「電子計算機」の授業等で20年間実践してきた教育について評価され、今回の受賞に至ったんだ。

釧路高専からこのような素晴らしい受賞者がでることはボクにとっても嬉しいことだよ。
これからも頑張ってください<(_ _)>

「受賞を喜ぶ左から稲守技術職員、野口教授、千田准教授」