エンジュニアクラブ 6月 ヨットはなぜ前に進むのか?

こんにちは!クシローネです。
エンジュニアクラブ(EJC)のレポーターです。
今回もしっかりレポートしますよ!

6月23日、昨日は夏至の日ですがあいにくの雨。今日は雨ではありませんので、運動会もいくつかの小中学校で行われたことでしょう。
そのため、今日の参加者は19名と少なかったですね。運動会に参加していたEJCメンバーのみんな、運動会は楽しみましたか?

それではレポート開始!

今回の講座では、ヨットの種類のお話しから始まったね。「モノハル、キャットのディンギー」って、大人もふくめて多くの人はきっとわからないと思うけど、参加したみんなならわかるよね。

ヨットって、風を受ければ好きな向きに進めるわけじゃないんだね。水中にセンターボードがあるおかげだっていう知識も自慢しよう。

そして、そのおかげで向かい風に向かっても進めることがわかったね。ぼくもときどきヨットに止まることがあるけれど、ぜんぜん知らなかった。

今日のもの作りでは、実験用ヨットで、講座の内容を確かめたね。

キットじゃないから、作るのが大変だっただろうね。特に、ピンバイスという穴あけ道具を初めて使った子も多かったと思うんだ。他にもホットボンドの使い方や、細い棒を折るコツなど、工作技術も向上してきたんじゃないかな?

てこずったけど、向かい風でもヨットを前進させられて、よかった。
7月と8月は、ボトルシップ(ボトルヨット)に挑戦だ!

ピンバイスの使い方を会得しよう。
ほをつけて船らしくなってきた。
あらっ、沈没しちゃったの?
ドライヤーで風を送って、望んだ向きに進むかな?
6月のきろく(抜粋)
A:全体の感想
 (数字は【5】とても楽しかった、【4】楽しかった、【3】ふつう、【2】楽しくなかった、【1】まったく楽しくなかった、を表わす)
B:ためになった知識・技術、発見したコツなど

小5男子
A:【5】舟のことではないけれど、作り終わってヤスリなどでけずった方が良いことがわかった.
B: 重しを使い、バランスをとったり帆の角度を変えることで移動の仕方を変えることもできた.

小5女子
A:【5】ふねのしくみがよくわかりました.
B: ふねの下にセンターボードがあったことがすごいと思いました.

小5男子
A:【5】うまくうかんだし、前から風を送ったのに、まえにすすんだのもおもしろかった.
B: ボンドはつけすぎない.ヨットの風のうけかたは、前からうまくうければ、前にすすむこと.

小5女子
A:【3】作るのが大変だったけれども、せいこうしてよかった.
B: ほのむきを変えるだけで、進む方がちがうのがすごい.

小5男子
A:【4】どうやったらうかぶか考えながらつくったのでうまくできた.
B: 下に板をつけるだけでバランスがとれるのがすごい.

小5男子
A:【5】とちゅうで失敗してしまった時もあるけど、理科は好きだし実験が楽しかったからです.
B: 船は帆をつけていてもしずんでしまうけど、センターボードがあるとしずまないことがわかりました.

小5男子
A:【5】船の下のおもりは水に浮かぶためなどがわかってうれしかったから.
B: 帆を動かすと風上にも進むのはためになった.

小5男子
A:【5】作るのが楽しかった.作っていくと、どんな動きになるのか考えていくと楽しい.
B: センターボードがなければ成り立たないんだなぁと思いました.

小6男子
A:【5】今日はくっつけることが多く、すぐボンドがとれてしまったり、色々な所がこわれてボロボロだったが、最終的にはちゃんとくっついてうまく風を受けて、うまくいった.
B: 前から風がきても、ななめなどに動くことがわかった.

小6男子
A:【5】こう座(いろいろな名前)
B: ヨットのいろいろな部分にまで、名前がついている所!