どうもこんにちは。
クシローネだよ。
みんな元気かな?
本日は、11月7日(火)に実施した阿寒小学校への出前授業についてお知らせするね🎵
講師は建築学分野の鈴木邦康准教授で、テーマは「紙で実験・建物のしくみ」。
簡単な模型を使って、建物の強度を確かめる実験をしたぞ!!
それでは、さっそく、見てみましょう♪
さて、阿寒小学校での出前授業。今回は授業の一環ではなくて、PTAの方が主催した親子企画なんだ。小学生20名とその保護者や家族20名、合計40名ほどが参加してくれたんだ。親子の微笑ましい姿が見られたぞ。
「親子で並んで鈴木先生の説明を聞く様子。いいね!」
まずは、紙の強度の実験。
発砲スチロールの2本の柱に、紙を橋のように置き、その上におもり(ワッシャー)が何個まで置けるか?の実験だ。
紙が1枚だとおもりを4~5個置くと崩れる。
紙が2枚だと強度が2倍なので10個くらいまで耐えられる。
今度は、紙の端を90度に折り曲げておもりを置いてみる。
・・・すると、不思議なことに、紙が1枚でも20個くらいまで耐えられるっ!
これには、子どもたちだけでなく、保護者の方もびっくり。
「紙の上におもりを載せていく。子供だけでなく親も真剣!」
つづいては、紙で建物の骨組みを作成し、重いものや地震に耐えるしくみについて実験したぞ。
骨組みに斜めの筋交いを入れることで、強度が各段に増すことを体験してもらった。
これには、小学校の先生も、「小学校の校舎に施された斜めの鉄骨の意味がやっと分かった!」と納得顔。
「模型を組み立てていく参加者たち。協力できてるね!」
こんな感じで、終始なごやかな雰囲気で、子どもも保護者も興味を持って取り組んでくれたよ。
みなさま、お疲れさまでした。