岸校長及び谷口国立高等専門学校機構理事長の年頭あいさつ

どうもこんにちは!
クシローネだよ!!

本日、1月5日(金)岸校長の年頭あいさつが教職員に対して行われたよ。
また、引き続き、国立高等専門学校機構の谷口理事長の年頭あいさつがテレビ会議システムを使って、全国高専に配信されたよ。

その模様をお知らせするね。

岸校長のあいさつは、釧路高専教職員約60名が大講義室に集まり行われたんだ。

あいさつでは、文部科学省の「高専4.0イニシアティブ」に採択された「第4次産業革命を推進するIoT活用技術者の育成教育プログラム」を推進し、釧路高専の核となる活動にしていくとの決意が述べられたんだ。
また、高専機構からの基盤的経費が削減されていく中で、学生が留年・退学しないように教育を充実させることや学生の個々の状況に応じた支援について、教職員が協力して取り組む必要性を述べられたよ。

「年頭あいさつをする岸校長先生」

つづいて、テレビ会議システムを使って、機構本部から谷口理事長の年頭あいさつが行われたよ。
谷口理事長は、今年は高専機構の第3期中期計画の最終年にあたり、第4期中期計画に向けての足固めをする重要な年であることを述べられたよ。
高専が社会からの要請に応えるために、今年は特に2つの事項について力を入れるとのことで、一つ目は、平成30年度からモデルコアカリキュラムの全高専での導入、二つ目は国際化に向けた取り組みだ。

モデルコアカリキュラムとは、高専における教育の質保証を定めたもので、全国全ての高専に導入されるんだ。これによって、どこの高専を卒業しても技術者に必要な最低限の知識を身に付けることができるんだ。ますます、高専生の社会での活躍が期待されるようになるね。

二つ目の国際化に向けた取り組みは、これからのグローバル化社会の中で学生が活躍することができるよう、予算や教育資源を集中させるといったものなんだ。

時代を見据えて、高専も社会に対応するよう頑張っているんだね!!
新年早々、良い話を聞いたな!!
今年も頑張るぞ♪

「テレビ会議システムで年頭のあいさつを述べる谷口理事長」