どうも、こんにちは!
クシローネだよ。
今日はバレンタインデーだね!
今の学生たちはチョコを渡したりするのかな?
ちなみにボクは今年もらえなかった・・・(T_T)
今日は、2月8日(木)に実施した別保小学校での出前授業の様子についてお知らせするね。
講師は機械工学分野 小杉 淳 准教授。
別保小学校の4年生19名を対象に「水蒸気の力ってすごい!」をテーマに実験を通して、水蒸気についての授業を行ったんだ。
みんな、水蒸気って何か知っているかな?
水蒸気は、水が気体になったもので、無色で目に見えないんだって!
良く間違うんだけど、お風呂や薬缶から出ている白い煙みたいなものは水蒸気ではなく、湯気なんだって!!
湯気は、水蒸気が冷やされて水滴となったことで見えるようになるんだって。
「元気よく手を上げる児童たち。礼儀正しい児童だったなあ。」
次に、水が水蒸気になると体積は?増える?減る?
そう。体積は増えるんだ。体積が増えるので、水蒸気の入った入れ物に穴をあけると、そこから勢いよく蒸気が飛び出す!
実は、この性質を利用して、火力発電や原子力発電によって電気が作られているんだ。
実際に小杉先生がLED電球を光らせてくれたぞ!
「モニタを使って水蒸気についての説明をする小杉先生」
他に、水蒸気のこの性質を利用しているものって何があるかな?
釧路で言うと、冬に見ることができるSL機関車などの蒸気機関で水蒸気の力が用いられているんだ!!
実際にフラスコの先にタービンをつけて、空き缶を回してみたよ♪
「空き缶に水を入れ、ガスコンロであぶった水蒸気の力で空き缶を回す!」
こうして、実験で学ぶと水蒸気に関してはばっちしだね!
参加してくれた小学生からは、
「水蒸気の力でタービンを回したことが印象に残った!」
「実験をして理科が好きになりました」
「実験でいろいろな言葉を教えてくれてありがとうございました。高専に入ってみたいです!」
といったような、感想とお礼が述べられたよ♪