教職員紹介 寮務主事 池田先生

どうも、こんにちは。
クシローネです!

3月に入り、学生もあまり見かけなくなって、寂しいね・・・。

さて、教職員紹介シリーズ第2段!
本日は一般教育部門で数学を教えている池田盛一教授について紹介するね!
池田先生は実は釧路市大楽毛出身で、母校である大楽毛中学校の同窓会長も務めているんだ。生粋のジモッティーだね(^O^)/

それでは、さっそくお話を聞いてみよう♪

「お忙しいところすみません。よろしくお願いしまーす。」

池田先生「よろしくお願いします。」

「池田先生はどうして釧路高専の先生になったの?」

池田先生「釧路湖陵高校定時制の教員をやっている時に、大学の先輩である本校教員からの紹介で釧路高専に非常勤講師として来たのが始まりで、その後、釧路高専の数学科にたまたま欠員ができた時に、声をかけられたのが理由です。」

「なるほど。池田先生は今年度の4月から寮務主事を担当しているけど、率直な感想などありますか?」

池田先生「「キツイ!」のひと言かな・・・。寮が開寮している間はいつ何があるか分からない・・・。実際に、何か問題があれば、金曜日の夜や土曜日の朝に電話がかかってくるので・・・閉寮日になるとやっと安心できるという状況です。」

「そうですよね。寮には400人もの学生がいるから大変ですよね。」

池田先生「直近で大変だったのが、1月からのインフルエンザの対応。寮生の延べ45名がインフルエンザに罹患したんだけど、その度に、熱を測り、インフルエンザの疑いがあれば、隔離したり、病院受診の指示をしたり、お粥などの食事を手配したり、保護者に連絡して迎えに来てもらったり等々・・・ほんとにたいへんでした・・・」

「先生たちはボクらでは分からない苦労がたくさんあるんだね・・・。特に寮は24時間学生がいるからほんとに気が抜けないね・・・。
逆に、寮務主事をやっていて、良かったことややりがいなどがあったら教えてください。」

池田先生「寮務主事1年目なので、まだ実感はないけど、寮務主事補をやっていた時に、5年生の寮生が最後に寮で食事をとる際、みんなで並んで厨房の方に一斉に頭を下げている光景を見て、感慨深く思いました。3月16日の卒業式では、寮務主事として壇上に上がるので、その時にグッとくるのかもしれません。」

「池田先生は数学の先生ですけど、数学を教えていて何かありますか?」

池田先生「1年間振り返ってみると、寮務主事になったことで、毎週の会議や寮生指導に追われ、教科指導について満足にできなかったことに申し訳なさを感じています。
吹奏楽部の顧問としても、情報の鈴木先生に任せっきりで・・・」

「なるほど・・・」

池田先生「でも、今年の成果として、同窓会長をしている大楽毛中学校の阿部校長先生と連携して、中学校数学の放課後指導に釧路高専の学生をボランティアとして派遣するという活動を実現できたことは良かった。」

池田先生「僕は、年齢的に釧路高専と一緒ぐらいなので、これからも釧路高専と共にと言ったら大げさかもしれないけど、貢献していきたいと思っています。」

「池田先生ありがとうございました~!」

「笑顔でインタビューに答えてくれた池田先生」