中茶安別中学校で出前授業を実施!

どうも、こんにちは!
クシローネです!!

昨日から、7月になったね!
釧路にも夏がやってきたと言いたいところだけど、今年の天気はどうもすっきりしない・・・
今週末の地区体育大会には天気が回復してくれるよう、祈っているよ!!

さて、本日は、6月21日(木)に実施した出前授業「ロボットカーを用いたプログラミング講座」についてお知らせするよ。

それでは、詳しく説明してみるね。

講師は一般教育部門の浦家教授と谷助教。

平成32年度以降、学習指導要領が改訂され、小学校・中学校・高校で情報教育が必修化されることや、釧路高専でIoT活用技術教育に力を入れていることから、地元の小中学校で、情報教育を行おうという取り組みなんだ。

釧路高専の出前授業では、実際にロボットカーを用いて、プログラミングを入力し、遠隔操作するといったことが体験できるぞ。

このロボットカーというのがすごくて、確認できただけでも、赤外線センサー(車の前側に5個、後ろ側に3個)、レーザーレンジセンサー、カメラセンサー、加速度センサー、温度センサー、制御系センサーなどなど、各種センサーが取り付けられ、CPUやハードディスク、無線LANといったコンピュータ機器まで搭載されている。


「各種センサーが搭載されたロボットカー。かっこいい~!」


「ロボットカーには外部接続端子や無線LANまで搭載」

さて、出前授業ではまず、参加した中学生を3人一組のグループに分け、シングルボードコンピュータ(Raspberry Pi)を用いてプログラミングの勉強。

この、Raspberry Piはスマートホンと同じくらいの大きさで、一昔前のちょっとしたPCと同じくらいの性能を持っているんだ。


「シングルボードコンピュータ(Raspberry Pi)モニタやキーボードに繋ぐことで使用できる。」

これらの端末を使って、ロボットカーの進む方向や速度を指定することができるぞ。
ゴールはイスの下。うまくロボットカーを誘導することができるかな?


「まずは、プログラミングの学習。うまく入力できたかな?」


「課題はイスの中に駐車すること!お母さんより駐車がうまかったりして!?」

参加した中学生からは、自分の入力したプログラムどおりにロボットカーが動いてくれて満足そうだったよ。

また、やってみたい実験は?という質問に対してはヒト型ロボットのプログラミングをやってみたいという意見が多かったなあ。

実は、釧路高専には、人型ロボットの教材も用意してあるんだ。出前授業で披露できるかどうかわからないけど、皆さんの応援があればできるかも・・・。

それでは、また明日~♪