エンジュニアクラブ 7月 ハンドスピナーを研究したよ

どうも、こんにちは。
クシローネでーす!

梅雨前線と台風から変わった温帯低気圧の影響で、北海道は大変なことになっているね!
幸い、釧路はそれほどの被害はないようだけど、みんな、大丈夫か!

明日から、北海道地区高専体育大会で学生が道内を移動するんだけど、影響が出なければいいんだけど・・・。

さて、今日は、7月1日(日)に実施したエンジュニアクラブに関する記事をお知らせするね。

7月1日。
月は変わったけれど、前回から2週間しか経ってない!
だから、前回の「錯視」の記憶も残っている子も多いだろうね。
でも今日は、4月のアンケートでは、楽しみにしている子が多かった「ハンドスピナー」を扱ったよ。

まず、6月までの未完成な工作を手がけてから……
科学講座の始まり。
ハンドスピナーは、どうして長い時間回っているのかな?
この問いに対して、まさつがあると回りにくいことは知っているみたいだったね。そこで、回転するときのまさつを減らす部品、「ベアリング」を紹介したんだったね。

でも、長い時間回るためには、もう一つ考えなければならないことがあったね。物体には、回転慣性とか慣性モーメントと呼ばれる「回転が止まりにくい性質」が関係しているってこと。講座は、この2つの影響を実際に調べてみたんだったね。

その後に、実際に3枚ブレードのハンドスピナーを作ったよ。ブレードの外側におもりをうめこんでとりあえずできあがり。

でも、それで終わりじゃなかったね。さらに粘土をできるだけくっつけて回転持続時間を更新しようと挑戦したんだ。
すると今度は、重さのバランスが大事なことも気づいて、何度も粘土を調整したね。
うちに帰ったらじっくりと、自己ベストを更新してみてね。

「軸がただの棒だったら,あんまり回らないね?」
「おもりがどこにあったら,長く回るのかな?」
「とりあえず,手作りハンドスピナーの完成!」
「粘土を追加して,もっと回るようにしたいな.」

 

7月のきろく
A:全体の感想
(数字は【5】とても楽しかった、【4】楽しかった、【3】ふつう、【2】楽しくなかった、【1】まったく楽しくなかった、を表わす)
B:ためになった知識・技術、発見したコツなど

小5男子
A:【4】ねんどをつけること。
B: モーメント=力×半径。

小5男子
A:【5】ベアリング。
B: ベアリングがあればハンドスピナーができる。

小5男子
A:【5】ハンドスピナーに、ねんどを入れて、さらに重くするのが楽しかった。
B: まさつにはすべりまさつところがりまさつの2種類があることがわかった。

小5男子
A:【5】売っているものとまちがうハンドスピナーができたから。
B: 色々な言葉を知れた。

小5男子
A:【5】こうざやもの作りなど、いままでとはちがうものか、あたらしいものがでてきてすごかった。
B: まさつにはころがりまさつとすべりまさつがあり、身のまわりにもいっぱいまさつがあるんだなと思った。

小6男子
A:【5】あのハンドスピナーが自分で作れてとても楽しかった。
B: いろいろなところにまさつがあることがわかった。

小6男子
A:【5】ハンドスピナーのベアリングをはめるためにやすりで木をけずったこと。
B: 色々なことにまさつが使われているということ。

中1男子
A:【5】ハンドスピナーを研究するのが楽しかった。
B: 摩擦が小さくて外側が重いほうが多くまわること。

中2女子
A:【5】ハンドスピナーに粘土をつけて、重さを調節して、うまくまわすこと。
B: ベアリングを使うことで、まわりがよくなること。