テクノアートラボ2018パート1~きらきら光る額縁アートを作ろう~

どうも、こんにちは!
クシローネだよ!

さあて、8月に突入だ!!
今月も元気にいくよ~♪

8月の最初の記事は、7月29日(日)に実施したチャレンジ!ジュニアラボの企画で「テクノアートラボ2018パート1~きらきら光る額縁アートを作ろう~」だよ。

今年も大人気のこの講座!
定員20名のところ、実に43人もの申し込みがあったんだ!
それでは、行ってみよーう♪

このきらきら光る額縁アートは、LED電球と紙・布・木・金属など数十以上の材料の中から好きなものを組み合わせて、自分だけのオリジナル額縁アートを作ろうというものなんだ。


「机の上には、いろーーんな材料が!どんな作品ができあがるかとても楽しみ!」

対象は、小学3年生から中学生までで、今回の参加者は全員女子。

小学生や中学生の作るものだともって、侮ってはいけない。

最初はどんなデザインにしようか悩んでいた参加者もいたんだけど、講師の大槻先生がデザインのコツを教えると、みんな独創的なカワイイ作品を創り始めたよ。

デザインのコツはいくつかあって、例えば、色。
「似た色同士は仲がいい」ということで、青と水色を組み合わせるとか。また、逆に反対色同士で組み合わせるのも絵が際立っていい感じになるぞ。
虹の様な配色で手掛けている参加者もいたなあ・・♪

あとは配置。決まったルールに従って配置すると見た目が美しくきれいになるぞ。
例えば、大きい物の後は小さい物というように、大・小・大・小のリズムで配置する。太・細・太・細で配置する。だんだん大きくしていくなどだ!!

そういった黄金ルールを参考にすることで、きれいでかわいい作品になるぞ。


「真剣に説明を聞く参加者たち。実は親の方が真剣だったりする!?」

こうしたデザイン的なことを建築学分野の知識だけど、実はこの額縁アートはそれだけにとどまらない。

LED電球が使われているんだけど、これは基板に取り付けられていて、プログラミングを施すことによって、点灯パターンや明るさなんかも変えたりすることもできるんだ。時間の関係で、プログラミングの実践とまではいかなかったけど、何となく、イメージはつかめたんじゃないかな。
なお、プログラミングの講師は情報の中島先生だよ。

電気の流れやはんだごての使い方は教育研究支援センターの稲守技術職員が丁寧に解説してくれたおかげで、機械工学分野、電気工学分野、電子工学分野で使うはんだ付けも体験することができたし、実は額縁アートを一つとっても様々な技術が盛り込まれているんだね。

さらには、スペシャル講師で、本物の額縁屋さん、アート工房佐々木の佐々木良造さんにも来ていただき、貴重なアドバイスをもらえたんだ!!
そんな体験をすることができた参加者はラッキーだったね!!


「はんだ付けの体験も!貴重な経験だね!!」

また、グルーガンやスプレーのりなんかを始めて使った人もいて、色々、勉強になったんじゃないかな!?

参加した小中学生からは、「去年楽しかったから」という、リピーターも出てきている模様!また、「夏休みの作品にしたかったから」と、夏休みの自由研究も兼ねて、楽しく作業できて、一石二鳥だね!!
他にはどんなアートをしたいか聞くと、「ガラス玉」や「光る写真立て」、「焼き物講座」など、みんな好奇心盛りだくさん!!
これをきっかけに、色んなものづくりにチャレンジしてくれたらうれしいな!!

「こーんなカワイイ作品ができあがったぞ!飾るのが楽しみだね♪」