「高専訪問」で富原中の生徒が来校

こんにちは~
クシローネです!

今朝は寒かったねえ・・・。
釧路市内で気温1度ですかあ・・・。
それは寒いわ。
まだ、暖房とか本格的に導入してない家庭が多いと思うので、この時期が一番寒かったりするんだよね。
高専祭中には暖かくなってくれると良いのだが。

さて、本日、「高専訪問」で富原中の生徒が来校して、授業の見学や体験をしてもらったんだ。

その様子をお届けするね。

今回来校してくれたのは富原中学校の2年生の生徒3名。
富原中学校では、「職場体験活動」で釧路市内の会社やお店などを訪問し体験活動をしているんだ。それで、3名の生徒さんが釧路高専を選んでくれたってわけ。

3人とも釧路高専に来るのは初めてだって言っていたなあ。
訪問は、朝9時から昼15時までで、たっぷり時間があったから、色んなところを回れたんだ。

まずは授業見学。

最初に、情報工学分野のプログラミング関係の授業。
4年生の授業なので、プログラミング言語が何だか分からない・・記号や暗号に見える・・・。まあ、まずは雰囲気を味わっていただいて。
とにかく、高専にはたくさんのPCがあることは理解してくれた。

つづいて、建築学分野2年生の建築設計演習の授業。
短い時間なんで、製図についてあまり分からなかったかもしれないけど、PCを使っての製図だけでなく、基本的な手で作成する製図もあるんだということを理解してもらったんだ。

少し、授業を見学した後で、釧路高専の概要説明だ。
たくさんのことを説明されて、全部理解できたかな?
普通高校と高専の違いにびっくりしていたんじゃないかな?


「釧路高専の概要を説明する小田島先生」

その後はひととおり、校舎内を周る。
HR教室、3階教員室、保健室、図書館、トイチセ、学生寮、ホッケーリンク、鶴峰会館、実習工場・・・・
色んなところを見て回ったね。

あまりの広さに生徒さんもびっくりしたんじゃないかな!


「実習工場で学生の作業する様子を見学する生徒さん」

授業や施設の見学だけでなく、実際に授業も体験してもらったんだ。
午前中に機械工学分野、午後から情報工学分野。

機械工学分野では、材料の強度(穴を開けたり、圧力をかけたり、引っ張ったり)を調べる実験や電子顕微鏡を使っての観察などが体験できたぞ。


「ものを引っ張る実験。どこまで耐えられるかな?」

情報工学分野では、先の体験教室の時に実施したマインクラフトを体験してもらった。
やっぱり、見るのと実際に動かしてみるのとは大違い。
少し戸惑いながらも、楽しんでいるみたいで、なにより!!


「プログラミングを体験する生徒さんたち」

以上、盛りだくさんの内容だったんだけど、一番気になったことは、「学生が私服だった」ということだ。高専では、髪形や服装の校則がないことに驚いていたね。

このような感じで、釧路高専では少人数から大人数まで、いつでも「高専訪問」を受け付けているよ。高専に興味の合う方は、気軽に連絡してね。
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