どうも、こんにちは!
クシローネです。
さて、昨日お知らせしたインフルエンザなんだけど、釧路高専の学生にも罹患者が増えてきて、すでに30名弱・・・。すでに治っている人もいるけど、このまま収まってくれるといいんだけど・・・。
さて、本日は恒例の月一企画、エンジュニアクラブに関しての記事だよ。
それでは行ってみよーう!!
1月13日。「ふりこ時計」製作の3回目。
11月、12月と、4段ギアセット、脱進機、と進んできての最終日、ふりこと動力おもりのとりつけだよ。
初めに、時計についての科学講座だよ。
これまで、ギアと脱進機という時計の重要な部分を組み立ててきたので、講座はふつうの小中学生なら相当むずかしい話だったと思うけど、みんなはわかったんじゃないかな?
ふりこって、長さで往復時間が決まっているから、一定な時間をきざむのに使えるんだった。でも、ふりこは動力がないとすぐに止まってしまう。だから、ずっと動き続けるためのエネルギーを与えるのが動力おもりだったよね。
実際の腕時計は、ふりこの代わりにテンプという部品、動力おもりの代わりにゼンマイ、小型化やカレンダー機能などを加えるためにギアは5段以上になっている。
でも、今回作っている時計だって、原理としては同じなんだよ。
そして、本物がどれだけ精密なのか、作って初めてわかることもたくさんあったはず。
さて、まだ、ふりこをうまく動かせない子がたくさんいたよね。ものを作るというのは、何でもプラモデルみたいに、はめこむだけの作業じゃないんだよ。必ず調整という作業が必要になるんだ。次回、根気よく作業して、みんなが時計を完成させようね。




1月のきろく(抜粋) A:全体の感想 (数字は【5】とても楽しかった、【4】楽しかった、【3】ふつう、【2】楽しくなかった、【1】まったく楽しくなかった、を表わす) B:ためになった知識・技術、発見したコツなど 小5男子 A:【5】ふりこのくっつける作業が楽しかった。 B:ふりこはおもりがあると動くことがわかった。 小5男子 A:【5】失敗しても先生がやさしくおしえてくれたから。 B:時のもどってしまう時計。 小5男子 A:【4】ふりこができたけど、なかなか動かなくて調節がむずかしかった。 B:ねじを回して動かす時計は、色々なギアがつながって動いている。 小5男子 A:【4】ヒマな時にマスキングテープでいろいろ作るのがたのしかった。 B:ひたすらがんばればできて、ちょっとずつがたいせつだなーと思った。 小5男子 A:【5】ふりこや、とけいのしくみがよくわかった。 B:は車をくみあわすと、動くなんて、よく考えたなと思った。 小5男子 A:【5】は車の音がおもしろかった。 B:いろいろなは車のしゅるいがわかった。 小5男子 A:【5】ただペットボトルに砂を入れるのが楽しかった。 B:びちょうせいをずっとしてだんだんコツがつかめてきた。 小6男子 A:【4】ペットボトルに砂をいれて、それをかけると全体的に動いていくのがすごいと思った。 B:物を落とせばどんどんスピードが上がっていってく。 小6男子 A:【4】び調整するのがつかれたけどたのしかった。 B:アンクルは少しずつ調せいする。まわらないならひいて、ひっかからないならおす。 中1男子 A:【5】たのしくせいこうさせ、少しかいぞうをくわえて、よりきょうどをまして、よりよくできました。 B:なめらかにはぐるまをうごかすことがためになった。