学生が教育システム情報学会で優秀発表賞を受賞

こんにちは~♪
クシローネだよ~!

昨晩は久しぶりに雪がたくさん降ったね!それも猛烈な吹雪!!
朝起きて、吹き溜まりで50cm以上積もっていて、ちょっとびっくりしたよ!!

さて、本日はうれしいニュースが飛び込んできたよ!

情報工学科第5学年松田智貴さんが,平成31年3月6日(水)に千歳科学技術大学で開催された教育システム情報学会北海道支部学生研究発表会において優秀発表賞を受賞したんだ。
ちなみに、この賞は昨年、一昨年に引き続き,釧路高専の学生が3年連続の受賞となったんだよ!スゴイ!!

発表タイトルは「板書内容の保存範囲の指定方法についての検討と実装」

それで、3月12日に校長室に受賞報告をしに来たので、話を聞いてみたよ。
それでは元気よく行ってみよーう♪

「松田さん!こんちは!」
松田さん「こんにちは。」
「このたびは、受賞おめでとう!!」
松田さん「ありがとうございます!」
「まず、研究内容について、ボクにもわかるような形で説明して!」
松田さん「ホワイトボードに板書した内容について、マーカーで印をつけると、その範囲を自動的に画像データとして保存するといったものです。」
「なるほど。どういった利用が考えられるかな?」
松田さん「例えば、授業で、何週間か前に学んだ内容について、自動保存された板書を表示して、授業の振り返りをするといったことも可能です。」
「なるほど、なるほど。黒板とかにも利用できるのかな?」
松田さん「はい。色のついたチョークを利用すれば、それを認識してくれます。」
「へ~。例えば、印をした範囲を読み取ってくれるということだけど、印がいっぱいついちゃった場合なんかはどうなるの?」
松田さん「その場合は、一番広い範囲を読み取ってくれるよう設定しているので、大丈夫です。」
「発表は練習とかどうしたの?」
松田さん「すごい緊張するので、苦手なんです。土江田先生にずっと指導されてきたんですが、なかなかうまくいかず、電子の山田先生にも聞いてもらって、色々とアドバイスいただきました。」
「ふーん。色々と苦労したんだね。授業以外では、会議なんかにも役に立ちそうだね。もっと発展していけば、文房具会社とのタイアップも実現できるかもね!」
松田さん「そうですね。同じようなことを発表会でも言われました(笑)」
「全国大会が、9月に開催されるということなんだけど、出席できそう?」
松田さん「専攻科に進学するので、大丈夫だと思います。専攻科でも、できるのであれば、今の研究を進めていきたいと考えています。」
「いいね!最後に松田さんからひと言!」
松田さん「実は、先日開催された校長先生との懇談会に出席予定だったんですけど、大雨で出席できなくて・・・。ぜひ、校長先生と話したいと思っていました。」
「良かったね(^O^)/来年もよろしく。これからも頑張ってね!!」

保存したい領域の上側と下側に対角となるように 印を書きます。

コンピュータが印を認識すると領域が緑色の枠で 囲まれ、この部分だけを画像ファイルとして保存します。

ボード全体を保存することもできます。


「受賞した松田さん(中央)と小林校長(右)、指導教員の土江田先生」