エンジュニアクラブ7月 ヨット イン ペットボトル

こんにちは!クシローネです。
今年度4回目のエンジュニアクラブ(EJC)をレポートします!

7月28日(日)。高専はまだだけど、小中学校はもう夏休みだね。いろいろ計画もあるからだろうか、今日のエンジュニアクラブは、欠席者が13名もいてガラガラでした。
でも、久々の暑い日だったから、みんな来てたら熱気ムンムンで大変なことになったかも……

それではレポート開始!

今回は、錯覚と偏光の講座から始まったね。機械(コンピューター)が見るのと人が見るのとでは、見え方がちょっと違うんだね。
それと、光の波の振動方向が偏っている「偏光」という現象は人の目では感じられないけれど、特別なフィルムを使うと感じられるようになるってことだったね。
その現象を利用して、3Dカラー動画も見ることができたね。

錯覚の講座は,いろいろ不思議!?
偏光板で3D動画を見ています.

さて、不思議なお話をもっと聞きたかったんだけど、もの作りの時間だよ。

今月と来月で、ボトルシップ(ボトルヨット)を作るよ。
完成品を見ると、「ペットボトルの中で、どうやって組み立てるの?」って思うよね。そこにどんな秘密があるかは、受講者だけの内緒だよ。

作るための道具を作ると、作業がうまくいくことに、みんな感動していたね。

船体にピンバイスという工具で穴をあけるよ.

ちょっと太い竹ぐしに穴をあけて、ひもを通して、だんだんヨットができてきたよ。

ヨットらしくなってきた.完成間近な子も!

次回は、これをペットボトルの中に入れるよ!

7月のきろく(抜粋)
A:全体の感想
(数字は【5】とても楽しかった,【4】楽しかった,【3】ふつう,【2】楽しくなかった,【1】まったく楽しくなかった,を表わす)
B:ためになった知識・技術,発見したコツなど
小5男子
A:【5】ピンバイスで穴をあけたり,木工用ボンドで糸を固めたりすること.
B: すごいと思った技術で,1つは上記の木工用ボンドで糸を固めたりすること,2つ目ピンバイスで穴をあけるときに,竹ぐしを固定してあけるのがすごいと思った.

小5男子
A:【5】あなにいとがとおらなかったときは,きもちがよくなかったけど,とおったときはとてもうれしかった.
B: ペットボトルのなかにつくるのかとおもったけど,そとでつくったからかんたんにできたのがすごいと思った.

小5男子
A:【5】細かい作業が多くて目がつかれた.
B: 目のさっかくについて,機械のにんしきの仕方.

小6男子
A:【5】棒にあななどをあける時,ふつうなら棒が動いてしまうのだが,板と板ではさんでやれば動かなかった.糸をとおしたりするのが楽しかった.
B: 固定するとき,つまようじなどでさしておくとくっついた.すごい.

小6女子
A:【4】木に穴を開けて,糸を通したりするのが楽しかったです.糸を通す→むずかしかったけれど,通し方を工夫できたと思います.
B: 最初に教わった『さっかく』のしくみなどは,面白かったです.

小6女子
A:【5】木材に穴をあけることと,色ぬりが楽しかったです.穴をあけることは,はじめてだったので,面白かったです.
B: 教えていただいた人とロボット(機械)の見え方のちがいはなと思いました.

小6男子
A:【5】ヨットを作る時にいろいろな道具を使って細かい作業がとても楽しかった.
B: 3Dのしくみ.

中1男子
A:【5】しがいせんのやつできょうりゅうのかんさつがおもしろかった.
B: ヨットのぶひんの名まえなどがわかった.

中1男子
A:【5】糸を通すことやぬのをボンド付けにしたり,穴をあけるのが楽しかったです.
B: 糸を通しやすくするために,せんたんにボンドをつけてかためて穴に通しやすくしたこと.