落語研究会!

こんにちは!
クシローネですよー!!

12月も終わりが見えてきたね。今年も1年があっという間だった…と感じた人もいれば、とても長い1年だった…と感じる人もいるだろう。みなさんはどう感じたかな?

さて、本日は、釧路高専落語研究会の活動に着目しました!とある表彰式で落語の高座をしたんだって!その様子を顧問の先生にインタビューしたので、お知らせします!  


顧問の宮尾先生に落語研究会のこと、高座のことをいろいろ聞いてみました!

宮尾先生こんにちは!早速ですが、落語研究会ってどんな活動をしているんですか?

こんにちは! 釧路高専落語研究会、略称は落研(おちけん)です。落語だけでなく、話芸全般に関心のあるメンバーが集まって、今年2019年の10月に発足しました。高専祭での「高専寄席」を中心としていますが、今後は地域でのイベントなどと連携して活動していければいいなと思っています。高専生はお固いイメージだと言われることが多いのですが、こんなに楽しい学生もいるんだよ! 高専でいろいろできるよ! という思いでアピールしています。

なるほどー!落語だけではないんですね!
あ、そうそう。落語研究会がとある表彰式で高座をしたって聞いたんですけど、どんな表彰式だったんですか?

全国中学生人権作文コンテスト東北海道大会表彰式というもので、コンテストに入賞した中学生さんたちとそのご家族の方々、釧路人権擁護委員の方々、その関係者の方々が参列されてました。今年の「高専寄席」の新聞記事を見て、このコンテストを主催している釧路地方法務局の方から、落語研究会の髙木座長に依頼のお電話をいただきました。『若い人にも人権問題にもっと関心を持ってほしいので』とのことからお声がかかりました。

その表彰式で、落語研究会はどんな高座をしたんですか?

人権をテーマにしたオリジナル落語とオリジナル漫才の計3題をやらせていただきました。見ていただいた皆様は表彰式などで緊張していたと思いますが、そこで笑っていただけたのがありがたかったですね。参加した学生からは『地域のために力を尽くしている人たちと触れ合うきっかけになり、大変勉強になりました』という声も聞かれました。

落語と漫才!すごい貴重な経験でしたね!
最後に、宮尾先生から落語研究会へ一言お願いします。

髙木座長をはじめ、みんなで作り上げていこうという気持ちが感じられる活動が多くあります。「話芸」は、ただ「話をする」だけでなく「伝える」ことが大事です。どうしていったらいいか、どんなことが自分にはできるかを考えながらやっている姿が頼もしいです。これからますます楽しくなっていってほしいです。

宮尾先生・そして落語研究会のみなさん、ありがとうございました!
今後の活動も期待しています!
それじゃ、またねー!