クシローネです。今年も元気にレポートしまーす。
とは、いうもののエンジュニアクラブも、あと2回でおしまいですね。
マーブルマシンを作り始めて4回目。ついに、みんなのマシンが動き始めました。
まず、講座は、温度と熱のお話。「3匹のこぶた」のお話からスタートするという、衝撃の展開!
「3匹のこぶたが家を建てました……」
わらの家、木の家、レンガの家。オオカミに吹き飛ばされない丈夫な家はレンガの家、でも、暖かくて快適な家は……レンガの家をわらでくるむのがいちばんいいんだね。今では、それはコンクリートと断熱材で作っているということだったね。
サーモカメラでアルミサッシの窓を見せてくれたとき、最も熱を家の外に逃がしてしまっているのが窓枠だったのにはビックリしたなぁ。
さて、講座の後はものづくりの続き。マーブルマシンがなめらかに動くようになったね。ここまで長かったー!でも、その分だけ、いろいろなコツを知れたんじゃないかな。
ジャッキで、高さを微調整。
「さらに工夫していこう」という段階に入って、鉄球を転がすレールを複雑にする子もいたけど、着色した「薬用カプセル」に鉄球を入れて動かすのもおもしろいね。
カプセルで試してみようかな。
カプセルの中の鉄球が転がるだけなのに、カプセルが生きているようにピコピコ動いていくよ。これがピコピコマシンの正体だよ。
マーブルマシンの連続運転に成功!
さて、来月最終回はモーターを使ってマシンを自動で動かせるかな?
1月のきろく(抜粋) A:全体の感想 (数字は【5】とても楽しかった、【4】楽しかった、【3】ふつう、【2】楽しくなかった、【1】まったく楽しくなかった、を表わす) B:ためになった知識・技術、発見したコツなど 小5男子 A:【4】熱や温度について物語を使ってすすめていた。 B:コンクリートを内側、だんねつ材を外側につけることであたたかい家ができていた。 小5男子 A:【5】カプセルの動きがおもしろかった。完成できてよかった。 B: 熱について。 小5男子 A:【5】熱をつたえやすいざいりょうや、あつ着とうす着の温度のちがいなどがわかったから。 B: 地しんに強い家は、かるい家だということ。 小5男子 A:【5】カプセルの動きがかわいかった。マシンが完成した。ループしてくるのがおもしろかった。 B:小さな細工を入れると動きがよくなった。 小6男子 A:【5】木をノコで切ること。カプセルに色をつけること。 B:ついてしまっている粉はじゃまで、切れない、すべらないということがわかった。マステなどをはると、うまく転がることがわかった。 小6女子 A:【5】お兄さんがすごく丁ねいに教えてくださって、一緒に考えたり、うまくできてよかったです。 B:ガードをつける。び調整…あまったものを使ったり、木をのこぎりできったりした。 小6女子 A:【5】高さの調節をして上手く動かせるようになった。スムーズにできたので楽しかったです。 B: 出てしまうときは、ガードレールをつけて工夫すると良いということです。 小6男子 A:【5】カプセルをピストンで動かすのが案外むずかしかった。 B: 空気をとじこめると断熱材になるのがすごかった。 中1男子 A:マーブルレールコースの最初と最後の階段みたいのにつなげるのがあまり合わなかったけど、最終的にはしっかりといって気持ちが良かった! B:どうすればあたたかい家になるかわかった。 中1男子 A:【5】マーブルレールがほぼ完成して、あとはモーターをとりつけたり色をぬったりするだけになったこと。 B:うまくボールが上にいかないときは、いっかいはんたいにまわしたらうまく上にいくことがわかった。