寮ホッケー

こんにちは!
クシローネです。

先週、釧路にもどっさり雪が降りました。根雪になるのかな?と思いきや、路面の雪は溶け始めていたり…ツルツル路面の所もあるから、みなさんも気を付けてね!
ツルツルといえば、少し前のテレビで、ユースオリンピックの女子アイスホッケーで史上初の金メダル獲得というニュースを見たなぁー。さすが競技選手、ツルツルの氷の上を全速力で動いていて、すごいなぁと思ったよ。
そんな時、寮務主事である小杉先生から【寮ホッケー】について取材のお話があったんだ!

寮ホッケー!寮生はどんな感じでホッケーしているんだろう??

というわけで、本日は寮ホッケーの取材の様子をお知らせします!

小杉先生!寮ホッケーのお話ありがとうございます!
ではまず、ホッケーが行われる釧路高専のスケートリンク場について教えてください!

『釧路高専には全国の高専で唯一スケートリンクが敷地内に設置されています。室内リンクで1年中滑られます…というリンクではなく、この季節の天然の冷凍力で凍らせて作られるリンクです。それでも立派な屋根があり、体育の時間にはアイスホッケーを行います。少し前まではアイスホッケー部もあり、練習にも利用されていましたが、現在は休部中で授業の終わった夜間はもっぱら寮生の「遊び場」となっています。』

体育の時間でアイスホッケーするんですか。すごいですね!
そして夜間は寮生の「遊び場」…具体的に教えてください!

『食事を終えた19:30頃から人数が集まってきて、いつも20名前後の寮生が「寮ホッケー」を楽しんでいます。防具は付けませんので、パックを浮き上がらせる行為は禁止です。スケート初心者の学生も少し練習すればスティックを持ってパックを追いかけていきます。その場で決められる学年混合のチーム対抗戦を戦い、交代しながらゲームをしています。厳冬期で寒いときには-15度にもなる中でも全力でプレーするとすぐに汗だくになります。毎年この「寮ホッケー」を心待ちにしている寮生も少なくありません。卒業した専攻科生もプレーに混ざってくることもあります。私も学生と一緒に滑って楽しんでいます。』

-15度で汗だく!寮生のみなさん元気だなぁ!(風邪ひかないようにね。)
あ、後片付けもしっかりやっているそうですね。

『ホッケーが終わると、次の日の授業に差しさわりがないようちゃんと清掃(ホーキング)もして、リンクをきれいにします。20人いても結構きれいにするには時間がかかって大変ですが、そのままにしてしまうと体育の先生から雷が落ち二度と使わせてもらえなくなるので、使用後はちゃんと掃除します。

その後は水も撒きます。氷はだんだん削られてくるのでその分補給する必要があります。まんべんなくリンク全体に水を撒くのは簡単ではなく、先輩から後輩へその「技」が受け継がれています。

中には厳寒の中、何を思ってか水に向かって行く勇者?もいます。すぐに服も髪の毛もカチコチに凍ってしまって「さびぃ~」と叫んで、風呂に駆け込んでいきます(笑)。』

-15度なのに…すごい勇者?ですね…
最後に小杉先生から、メッセージをお願いします!

『釧路の冬は寒いけど、鶴翔寮のみんなは今晩も元気に「寮ホッケー」しています!もちろん勉強も!!』

もちろん勉強も!!ってところが大事ですね。
小杉先生、寮生のみなさんありがとうございました!
みなさんも勉強と息抜きを両立させて、寒い冬を乗り越えよう!

では、またねー!