密着!!クシローネの「総合防災訓練レポート」

釧路の気温27度!! なんざんしょ~~~(残暑)!!
あっ(汗!
みんな、こんにちは!クシローネです。

9月に入ったというのにこの暑さにビックリ。例年だと爽やかな空気が流れる最高な季節なのにね。

さて、毎年この時期は釧路高専の総合防災訓練が行われるんだよ。
今年も行われていて、ボクもお邪魔にならないようにしながら、その様子を間近で見てきたよ。

今年の総合防災訓練はいつもとなんだか様子が違ったんだ・・・。
というのは、今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止対策のため、釧路高専の学生、先生、そして職員の全員が参加する訓練が出来ず、一部の職員のみで行われたんだ。

訓練の内容は、地震が起きて、校内で火災が発生するというもの。
地震がおさまって、まずは、災害対策本部を設置。

災害対策本部の指揮のもと、校内が安全かどうか見回り時に火災を発見!
すぐに災害対策本部へ報告とともに消火活動へ。その時の通信手段は非常用電話。火災報知器に直結するようになっていて、ダイレクトに災害対策本部と連絡が取れるんだね。

一方、災害対策本部ではこの報告を受けて、消防署に出動要請をする。
と同時に校内放送で、校内に残っているみんなにグラウンドへの避難を指示するぞ!

本来ならここで、校内にいるみんなは実際にグラウンドへ避難する訓練をするんだけど、「密」になっちゃうから今回は省略したんだ。

さて、現場の様子に戻りますよ。
報告をしている間に消火器で初期消火にあたる!!

おぉ・・・消火器でも炎の勢いがおさまらない!!
ここで、あせっちゃダメだよ。
よし、消火ホースを使おう!!すごい長い!!この扉の中に、ホースが収納されているんだっ!!


むむ~~、消火ホースでも鎮火しない!!このままでは、僕たちも炎に巻き込まれてしまう危険が!!
非常電話を使って急いで災害対策本部に状況報告をしたら、自分の命を最優先してこの場から退避、消防署員が到着するまで安全な場所で待機する。

そのころ災害対策本部では・・・

鎮火できなかったこと、炎の勢いが止まらないことの報告を受けた災害対策本部は、避難場所に移動して校内の全員が避難完了したことを確認(今回は省略)する!
ということを確認したところで、今回の防災訓練は終了。

いつもとは違ったスタイルの避難訓練だったけど、だからこそいざという時に手遅れにならないようみんな緊張感が半端なかったよ。

今日の防災訓練の台本。

消火ホースのつなぎ目。ぼくも実際に触ることができた貴重な一瞬。

今日の避難訓練の準備をしてくれたみなさん、そして、実際に訓練に参加したみなさん、お疲れ様でした!!

災害は季節や時間を選んでくれないから、しっかりと訓練でとるべき行動をマスターしておこう!!
校内の避難経路、消火器、消火扉の位置。僕も引き続き校内パトロール(探訪)をしながらチェックしてみるね。

以上「密着!!クシローネの総合防災訓練レポート」でした!!