公開講座-プログラミング指導体験講座-を開催しました!

こんにちは!クシローネです。朝晩は寒くなってきたから風邪ひかないように!
さて、回は公開講座の模様をお届けするよ。今回は対象者を絞ったちょっと特別な公開講座なんだ。
それではどうぞ!

9月19日(土)に公開講座「小学校教員・教育関係者のためのプログラミング指導体験講座」を開催しました。

令和2年度から、小学校ではプログラミング教育が必修化したのは知っているかな?この講座では、小学校の先生や、教育関係者を対象にして、授業ではどんなものが必要になるか、どんな風に授業を進めていくのかなどを学ぶ講座なんだ。
講師である情報工学分野の大槻典行先生は、高専の先生方が小中学校を訪問し、専門分野にちなんだ授業を行う「出前授業」で、小学生に向けたプログラミング授業を行っているよ。

受講者は大槻先生の指導のもと、出前授業の時に行っている事前準備を実践したり、児童の立場になってプログラミングの授業を体験したんだ。


講座は、プログラミング教育ではどんな環境が必要か、どんなことを目標にするかなどの講義から始まったよ。


今回講座で使用した装置Aruduino(アルドゥイーノ)。パソコンでプログラミングしたことを実行できるんだって。


パソコンとAruduinoを接続する様子。先生は授業そのものだけでなく、装置が問題なく動くか確認するなどの事前準備も必要なんだね。


いよいよプログラミングの授業に取り掛かるよ!まずは導入編。
命令が書かれたブロックを組み合わせることで簡単にプログラミングが行えるソフト「mBlock」を使って、AruduinoにつなげたLEDをいろんな色で光らせるよ。正しくプログラミングできないと、思いどおりに光らないんだ!どうプログラミングすれば思ったとおりに光るのか、子供たちが考える時間も必要なんだって。


次は応用編。
光センターと人感センサーを使って、「暗くて、人が近づいたとき」にだけLEDが点灯するようプログラミングをするんだ。二つの条件をどう命令すれば実行できるか。考えながらプログラミングしていったよ。

受講者の先生方からは「学校での取組に改善点が見つかった」「プログラミングソフトの使い方がわかった」などの感想があったんだ。

授業を通して、小学生のみんなにプログラミングの楽しさが伝わったらいいな♪

今回はこの辺で。ではではー。