第15回高等学校囲碁選抜大会が開かれました

こんにちは、クシローネです!みなさん元気にしてるかな~?
ってあれ?!学生の姿が見当たらない…
あっそうか…今、遠隔授業になっているから、学校の中にいないのか…
…みなさんが勉強や部活動に励んでいる姿が見られなくて寂しいです。
また、みなさんの元気な姿で会える時を楽しみに待ってます。

話は変わって、この間学生主事の三島先生に会ったんだけど、三島先生が顧問をしている囲碁・ボードゲーム同好会の、囲碁の活動についてお話を聞くことができました。今日はその様子をお届けします。

 

 

三島先生こんにちは!

何やら囲碁の活動について、お話があるそうで、どんな活動があったんですか?

 

令和3年3月20日、21日、大阪商業大学にて小雨降る中、第15回高等学校囲碁選抜大会が開かれました。
本校、そして北海道ブロックからは、囲碁・ボードゲーム同好会所属の内田温子さんが出場しました。
個人戦はスイス方式トーナメントで、初戦を落とすと上位進出が困難になる戦いでした。

 

三島先生、スイス方式とは何ですか?

 

スイス方式は、総当たり戦みたいに他の全ての人と試合をするのではなく、同じくらいの力量の人同士で試合をして、すべての試合が終了した時点で得点が高い人が勝ち、というトーナメントなんです。

新型コロナウイルス感染症対策が実施された会場で試合が始まりましたが、なんと初戦から好カード。
相手は近畿予選準優勝で、優勝候補にも挙げられていた石倉朋佳さん(京都・堀川2年)

 

釧路高専内田さんが優位に打ちまわすも、対戦相手石倉さんの終盤のよせで逆転され、惜しくも2目差で敗戦。

顧問の目から見ても、内田さんが地で優位と思っていました。

2戦目は内田さんが小学校から全国大会に出ている、その頃からの知り合いが対戦相手。
内田さん自身も格上と実感している伊藤紗良さん(愛知・旭丘1年)。
結果は終盤まで粘るも攻めきれず敗戦。

3戦目は福田彩葉さん(宮城・学院榴ヶ岡1年)。
対局時間20分という時間で、内田さんの勝利!1勝を挙げられほっと一息していました。

 

最終戦はここまで1勝2敗の米田碧さん(熊本・人吉1年)。
ここで内田さんが勝てば五分の星となる戦いは、終始内田さんが攻め続けて見事勝利!

 

おめでとうございます!内田さんが真剣に対局している姿、かっこいいですね!

 

最後に三島先生から、コメントをお願いします!

 

北海道代表として、囲碁の専門委員から「内田さんは表彰台に上がれる」といわれていたが、
やはり初戦が全て。第1局を落としたことが今成績になったように思う。
内田さんも、今大会の悔しさを来年に!とリベンジを誓っていました。期待してます!

最後に、大会講評者 牛窪義孝九段から、昨年釧路に旅行したという縁から、
書籍をプレゼントしていただきました。ありがとうございます。

 

内田さん!三島先生!ありがとうございました!
そして大会お疲れ様でした!また来年も頑張ろう!

 

今、新型コロナウイルス感染症で様々な活動が制限されています。部活動もその一つです。
そんなコロナ禍でも、今できることを、みんなで一緒に頑張っていきたいね。

また、みなさんの活動をたくさん見られる日が来ることを心から願っています。

そのためにも、今は感染症対策!気が緩みがちになりそうだけど、気を引き締めて、乗り越えていこうね!

それでは、またねー!