エンジュニアクラブ、今年もやるよ!

クシローネです。
4月16日、2023年度のエンジュニアクラブ前期のスタートです。まずは担当の先生にインタビュー。
『エンジュニアクラブは、毎月「進路講座」、「理数講座」、「もの作り講座」の3部構成で、いろんなことを体験して欲しいと思っています。感染症対応も緩和されたせいか、今回の受講者は元気がいいですよ』…だって。それでは受講者の感想を紹介しながらのレポートです。

【進路講座】中1の子が「自分は特に進路を決めてなかったことに気づいた」きっと中1ではそんな感じだと思います。このシリーズ講座でみんなよりも一歩先に未来を考えていこう。
【理数講座】「QRコードのしくみがわかり、黒と白が暗号になっていることが印象に残っています」よく見かけるQRコードをスマホがどんなことをして読みとっているのか…手作業で体験したIT学習でした。
「QRコードの解読は楽しかったよりたいへんでつかれた」そう、だからこれはコンピューターの仕事だね。

QRコードって、こうなってるんだぁ

潜入調査中

【もの作り講座】「工作が好きだから、とても楽しかったです。次回も楽しみです!!」従来は、シリーズの第1回目ってまわりとあまりしゃべらないのが定番だったけど、今回はおしゃべりしながら作業している子が多かったよ。しゃべる分、手が動いていなくて、終了時刻までに終わるかヒヤヒヤしてたんだ。でも、何とかすべりこみセーフで完成してました。
「のりを使わないで箱を作れるのがすごいと思った」紙工作って奥が深いよね。
「ダンボールを折りやすくする工夫が印象に残っています」オリジナル加圧棒が、ダンボールに折り目をつけるのに威力を発揮したね。

展開図を切り出そう。華麗な手つきで!

手さげボックスの完成でーす。

EJC 4月活動のふり返り
A.参加した理由は?【ア=内容にひかれた。イ=親にすすめられた。ウ=先生にすすめられた。エ=その他。】
小5.6 【ア】7人 【イ】4人 【ウ】0人 【エ】4人
中1.2 【ア】7人 【イ】6人 【ウ】0人 【エ】2人

B.理系に進みたい?【ア=理系しか考えていない。イ=どちらかといえば理系。ウ=まったく決められない。エ=どちらかといえば理系ではない。オ=理系だけは考えていない。】
小5.6 【ア】1人 【イ】5人 【ウ】4人 【エ】0人 【オ】0人
中1.2 【ア】4人 【イ】5人 【ウ】1人 【エ】1人 【オ】1人

1.進路講座は?【5=よくわかった。4=わかった。2=わからなかった。1=まったくわからなかった。】
小5.6 【5】6人 【4】4人 【2】0人 【1】0人
中1.2 【5】5人 【4】7人 【2】0人 【1】0人
<感想抜粋>
【4】知っているところより、知らないところのほうが多かったのは、会社が会社にものを売っている(BtoB)ところと、わたしたちに売っている(BtoC)ところがあるからだと知れた。(小6)
【5】いろいろな会社の名前が書いてあるページの名前の中で4つしか会社名を知らなくて、こんなにいろいろな会社があることをあらためて知った。(小6)
【5】どこの高校に進むか考えられた。(小6)
【4】いろいろな有名なきぎょうにしゅうしょくしていてすごいと思ったこと。(小6)
【4】自分は特に進路を決めてなかったことに気づいた。(中1)
【4】卒業生が道外にも行っていることが,すごいと思った。(中1)
【5】釧路高専を卒業した生徒さんの進路を見た時、知っている企業があったので印象に残っています。(中2)

2.理数講座は?【5=とても楽しかった。4=楽しかった。2=楽しくなかった。1=まったく楽しくなかった。】
小5.6 【5】7人 【4】2人 【2】0人 【1】1人
中1.2 【5】9人 【4】3人 【2】0人 【1】0人
<感想抜粋>
【5】QRコードがややこしくてすごかった。(小5)
【5】QRコードやモールスの読み取りをするのが大変で、機械はこれをいっしゅんでできるからすごいと思った。(小6)
【5】QRコードは,自分でも読み取れることにおどろいた.大変だったけど,暗号が読めた。(小6)
【1】QRコードかいどくはむりだった。(小6)
【4】QRコードの解読は楽しかったよりたいへんでつかれた。(中1)
【4】QRコードについて、しくみが知れておもしろかった。解読するのが楽しかった。(中1)
【5】QRコードのしくみがわかり、黒と白が暗号になっていることが印象に残っています。(中2)

3.もの作りは?【5=とても楽しかった。4=楽しかった。2=楽しくなかった。1=まったく楽しくなかった。】
小5.6  【5】8人 【4】3人 【2】0人 【1】0人
中1.2  【5】12人 【4】0人 【2】0人 【1】0人
<感想抜粋>
【5】のりを使わないで箱を作れるのがすごいと思った。とても楽しかった!(小5)
【5】組みたてがむずかしかった.(小5)
【5】ダンボールを切るのが大変だった。(小6)
【4】おり目をつけるのがむずかしかったこと。(小6)
【5】カッターの使い方がよく分かった。(中1)
【5】もの作り講座で、カッターの正しい使い方を学べてよかった。でも、個人的には昔からやってた変なもち方のほうがよかったです。(中1)
【5】ダンボールを折りやすくする工夫が印象に残っています。(中2)
【5】カッターの使い方とか色々学んで、勉強になって楽しかったし話せてすごいうれしかった。(中2)

EJC 4月保護者の声(抜粋)
1.参加させようと思った理由は?
・子どもは理科が好きで、モノを作る工程など基本から学んでほしいと思ったことがきっかけで受けさせたいと思いました。また、将来の進路について本人がどうしたいのか考えてほしいと思ったからです。
・視野を広げたい。もしかしたら興味があるかも!と思ったため。
・本人がやってみたいと自分で言い出したので最後まで頑張ってほしいです。
・もともと何かを作るのが好きなので(うまくはないですが)、作るのと一緒に理科に興味をもってもらおうと思い、申し込みました。
・今後の進路選択の為に触れた事のなかった分野に触れさせたかった為。
・高専に進学したい、エンジニアになりたいと思っているそうです。昨年から学校からのエンジュニアクラブのおたよりを見て、本人は講座を受けてみたいと言っていました。今回やっと受けることができて、とても楽しみと言っていました。これからもよろしくお願い致します。
・ものづくりが好きで本人も文系より理数が得意なので活動内容も興味がありそうなものが多かったのと、進路を決めていくのに自分にあいそうなものを見つけてほしかったので申し込みました。人とコミュニケーション取るのが苦手なので、少しでも他の子と仲よくなれるといいなと思います。

2.進路講座は子どもにとって5=とてもよかった。4=よかった。2=よくなかった。1=まったくよくなかった】だろう。→ 【5】9人 【4】6人 【2】1人 【1】0人
・【4】今後の参考にします。
・【2】今現在、どこの高校へ進むかは本人の意思ではなく親が「ここの高校がいいんじゃない?」と言っている感じです。まだよくわかっていない感じがしたかな?と思えました。
・【5】今、その事を考えないと…という時期で、とても良かったと思います。とてもわかりやすい説明だと思いました。
・【4】自分事としてあまり感じてなかったようです。
・【4】ほぼ親からしか具体的な話を聞く機会がないため、良い機会でした。
・【5】男女関係なく教えていただけることがよかったのだと思います。

3.理数講座は子どもにとって【5=とてもよかった。4=よかった。2=よくなかった。1=まったくよくなかった】だろう。→ 【5】17人 【4】0人 【2】0人 【1】0人
・【5】思った以上に集中して取り組んでいた様子でした。
・【5】QRコードの仕組みが分かって楽しそうでした。
・【5】QRコードの読み取り作業のとき、集中してやっていましたが、グループで協力してというのはできていなかったかな?と思います。もう少し積極的に協力できたらよかったなと思いました。お兄さんのサポートもすごく良かったと思います。
・【5】モールス信号はアナログで本人は新鮮に感じると思いました。QRコードの読み解きは面白いと思いました。むずかしいとも感じました。
・【5】QRコードのなぞ、私はこたえてあげられなかったので良かったです。(チコちゃんの番組でとりあつかっていたのですが、さすがにここまでくわしくなく…)

4.もの作りは子どもにとって【5=とてもよかった。4=よかった。2=よくなかった。1=まったくよくなかった】だろう。→ 【5】17人 【4】2人 【2】0人 【1】0人
・【5】周りのお子さんの様子を見ながらお兄さんの声掛け(アドバイス)をうまく取り入れていたように思いました。工作好きなのですが、自分流ではないやり方を得られたと思います。
・【5】学生さんのサポートのおかげで楽しく参加できていると思います。
・【5】同じグループの人たちと楽しそうにやっていました。良かったと思います。
・【5】練習の時から真剣に取り組んでいたと思います。カッターの正しい使い方を学べて今後にいかしてほしいと思います。作業中、グループの子と話せててよかったです。
・【5】45度を保つ…説明がすごくわかりやすかったです。子どもは力技で切ろうとするので、いつもドキドキしていましたが、今回は不安なく見ていられました。本人も自信もって活動している様子でした。ありがとうございました。まさか参観できると思っていなく…とても勉強になりました!