クシローネです。どうもこんにちは!
みんな元気かな!?
今回は、7月5日(水)に釧路市立桜が丘小学校で実施した出前授業について紹介するよ♪
講師は機械工学分野の渡邊聖司准教授
テーマは「どちらに曲がる?飛ばして遊ぼう!空中コマ」
みんな、テレビでプロ野球のファイターズ戦を見たことはあると思うんだけど、ピッチャーがボールを投げると、するどく曲がったりするよね?
ボールの投げ方によって曲がる向きが変わることを実演したんで、その様子をお届けするね(^^♪
参加してくれたのは「理科実験クラブ」の小学4年生から6年生の16名。
理科実験クラブは毎週いろいろな実験をしているぞ!!
使用する道具は、身近にある紙コップ、テープそしてタコ糸だ。
理科室での作業。紙コップをセロハンテープで繋げていくぞ!
どこまで繋げられるかな?
紙コップを繋いだら、タコ糸を巻き付けて早速投げてみよう!!
それーーーーっ!!
まっすぐ投げられたかな?
投げるときに紙コップのコマの向きが傾いていると、コマは曲がるぞ。
今度は下から投げて逆回転をかけてみようか!
そうすると・・・・ほれっ!!
な、な、なんと、紙コップのコマが戻ってくるぞ!!
すごいね(^.^)
ところで、どうしてコマは曲がるのかな?
もちろん、回転した方向に曲がるんだけど、コマが回転することによって、
空気の流れが変わり、それによって曲がったり、急に落下したり、時には戻ったりするんだ。
野球のピッチャーはこういう空気の流れを利用して、変化球を投げているんだね。
こうした空気圧の理論は、飛行機なんかにも応用されているんだ。
みんな分かったかな~?
小学生「はーい。投げ方を教えて~」
「僕も教えてほしいよー。」
おお!みんな筋がいいねえ。教えたらまっすぐ投げれるようになったね!!
機械工学分野では、9月9日(土)にイオン昭和店でイベントを実施する予定だ。
興味のある方は見に行ってみてね(^.^)
今日はここまで。