クシローネですよー!
今日は、浦幌町立上浦幌中学校で行われた出前授業についてお届けするよ!
上浦幌中学校で釧路高専の出前授業が行われたのは初めてだったんだけど、どんな様子だったのかな?
出前授業が行われたのは10月24日(火)。
3年生の技術家庭科の時間に行われたよ。
授業のテーマは「計測と制御からロボットまで」ということで、電気工学分野の千田先生、野口先生、それに技術職員の稲守さんが訪問したよ。
最近の中学校の技術家庭科の指導要領には「プログラム」があるんだとか!
僕の中学校時代では考えられないや。
まずは、ひととロボット、それぞれの仕事の仕方についてちょっと考えてみよう。
バケツに水をためるとき、みんなはどのように水をためるかな?
まずバケツの大きさを確認して、どのくらい水が入りそうか確認する。
それから蛇口をひねって水をためて、水があふれそうになったら水を止める。
きっとそんな感じだよね?
ロボットがこの作業を行うときも、水があふれそうになったらセンサーが感知して水を止める…というように、ひととほとんど同じように動くんだ。
そういう視点で考えると、実はひととロボットって近い存在なんだね。
ロボットについて勉強したところで、ドローン登場だ。
…って、ドローンってタブレットで操作できるの?
生徒の皆さんに、ドローンの操作を体験してもらったよ。
十勝地域ではドローンを使って作物の状況をチェックするなど、農業の分野で活躍し始めているんだ。
上浦幌中学校のみんなにとっては、実は身近な存在?
ドローン以外にも、いろいろロボットに触れてもらったよ。
これは、レバーを操作すると、離れたところにいるロボットが動くんだ。
災害が発生した際、倒壊した建物の中にロボットを送り込むなど、いろいろな場面で活躍するぞ。
こいつは全方位ロボット
前後左右、斜めにも、自由自在に動くことができるんだ。
このロボットは、釧路高専の学生が作ったものなんだって!
すごいね!
ほかにも様々なロボットが登場したよ。
みんなの技術家庭科の授業に役立ったかな?