新任教員紹介 一般教育部門 谷先生

どうもこんにちは。
クシローネです。

今回は、12月1日(金)に着任した創造工学科一般教育部門の 谷 尭尚 (たに たかひさ)助教について紹介するね。

担当科目は、IoT関連授業ということで、釧路高専で実施する「第4次産業革命を推進するIoT活用技術者の育成教育プログラム」(参考-本校HP)において、中心的な役割を果たし、様々な事業に取り組むんだ。

「第4次産業革命を推進するIoT活用技術者の育成教育プログラム」とは、これからの第4次産業革命を見据え、釧路高専の全専門分野の学生にIoT活用技術を習得させ、地域や産業界に輩出することを目的としているんだ。教育プログラムの中で、IoTの基礎や概要を学び、デバイスの実装や、データ蓄積、データ処理等について、演習を通して学ぶんだって。

それでは、谷先生について、少しだけ紹介するね・・・

谷先生は、関東出身で、東京高専本科及び専攻科を卒業後、総合研究大学院大学へ進学、その後は筑波大学などで情報工学系の研究をしていたんだよ。

研究分野はHAI(Human-Agent Interaction)と言って、人とコンピュータの関係性に関する研究なんだ。そのなかで、コンピュータが上手く人間とインタラクションできるよう、機械学習(人工知能の一種)を使って接し方を学ばせる研究をしているんだよ。

直近では、機械翻訳機のシステム構築(ユーザインタフェースや翻訳辞書を含む)をしていた傍らで、翻訳機の中身についても「ディープラーニング(深層学習)」的な研究を少しやっているんだって!

ボクにはちょっと難しくて、うまく説明できないんだけど、具体的には、翻訳機があって、英語を日本語に、日本語を英語に翻訳してくれるんだけど、機械的な翻訳では、専門的な用語をうまく翻訳できなかったりする。例えば、高専の校長を英語でいうと「President」だけど、それを日本語に翻訳すると「大統領」になってしまう・・・。それを、ユーザーの希望に沿った専門的な和訳となるようにコンピュータに認識させるといったものなんだ。

少しは伝わったかな?

それでは、少しインタビューを。

「どうも、はじめまして。釧路高専公式マスコットキャラクターのクシローネです。谷先生は北海道には来たことがありますか?」

谷先生「北海道には、北海道大学や公立はこだて未来大学に研究発表で来たことはあるけど、釧路に来たのは初めてです。」

「釧路のイメージはどうですか?寒くないですか?」

 

谷先生「もう少し寒いかと思っていたけど、思ったよりは大丈夫です。」

「これから、もっと寒くなるので気を付けてくださいね。釧路に来てどこかに行きましたか?」

谷先生「釧路ラーメンと回転寿司には行ってきました。海産物はおいしいですね。」

「釧路でやってみたいことはありますか?」

 

谷先生「北海道は広いので、マニュアルの車で走ってみたいですね。」

「谷先生、ありがとうございました!これからよろしくお願いします!!」

「優しく、そして知的にインタビューに答えてくれた谷先生」