釧路地域の企業ガイダンスを実施

こんにちは、クシローネですよ!
さあ、今週も1週間頑張るぞー!!

今回は、本日1月22日(月)に実施した釧路地域企業によるガイダンスについてお知らせするね。

対象は釧路高専の3年生。

釧路市内から民間企業2社と釧路市役所の合計3機関の方に来ていただいて、それぞれ講演してもらったんだ。

はじめに、司会の浦家先生から3年生に質問。
「皆さんは将来、就職する場所としてどこを考えてますか?①東京や大阪などの大都市②北海道の中心である札幌③釧路や実家のある地元④海外」

順番に手を挙げてもらったんだけど、一番多いのが①と②で、その次が③の地元だったね。

「質問に対して手を上げる学生」

最初に講演いただいたのは株式会社釧路製作所の方々。
主に機械工学科の学生が就職している。
釧路高専卒業生の中川さんが、スーパーマリオの動画を使って楽しく紹介してくれた。高専生は就職するにも就職してからも有利だということだよ。

「楽しい動画を使って説明する釧路製作所の職員」

次に株式会社ポータス。
こちらは、コンピュータ関係の会社で、主にシステム開発などを手掛けている。
地域密着をテーマに平成元年に設立されたんだ。釧路高専からの就職者はなんと18名で、全体の3割ほどを占めているんだって。
このことからも、釧路高専がいかに地域に人材を送り出しているかがわかるね!!

「ポータス担当の方。釧路高専出身だ!」

最後に、釧路市役所の人事担当者からの説明だ。
釧路市役所には建築関係に17名、事務にもたくさんの卒業生が在籍している。
大都市に比べれば給与は少ないかもしれないけど、自分が生まれ育った町のために働くことができるといったメリットはあるとのこと。

ボクは釧路育ちなので、できればみんなに釧路に残ってほしいけど、大都市でしか経験できないことも確かにある。一方、釧路でしか経験できないこともたくさんあるし、企業の方がいう様に「自分が何を大事にしているか」が一番大事。

でも、釧路にもこんなに元気で活発な企業があって、それぞれ地元愛を大切にしていることが分かって良かった。
今回発表していただいた方の中には、釧路高専卒業後、Uターンで戻ってきた方もいる。
だからみんな「くしろよろしく~♪」