女子学生向けキャリア講演会の開催

どうも、お疲れさまです!
クシローネです!!

今回は、1月22日(月)に実施した女子学生向けキャリア講演会についてお知らせするよ。
この講演会は、男女共同参画推進室とキャリア教育支援委員会の共催で行われたんだ。

対象は女子学生。

平成16年に釧路高専建築学科を卒業したホシ サトミさんに講演してもらったよ。

ホシさんは就職するにあたって、「お客さんの顔を見ながら仕事がしたい。自分の考えを活かしやすい中小企業で働きたい。」という明確な意思を持って、学校から与えられた就職先ではなく、自分で就職先を探して室蘭市の工務店に就職したとのこと。

就職先で様々な仕事をこなしながら、会社の柱となるまでに成長していく過程で、結婚、妊娠、出産とライフイベントが続き、仕事に対して一番やりがいを感じていた時に離脱しなければならないことに葛藤を覚えたことを話してくれた。

2度の出産、育児休暇そして仕事復帰を経て「何を軸に仕事をするか、何を大事にして仕事をするか」ということを悩んだ結果、仕事を辞めたとのこと。

現在は建築とは関係のない親勉インストラクターとして起業しているとのことだ。

ホシさんは、「結婚とか子育てとか今は全然考えていない人もいると思うけど、女性であれば、何かのきっかけで突然生活が変わることもある。そのために、5年後、10年後に自分が何をしてるか、何をしたいかということを日常から考えておくことが大事。あなたの人生だから、あなたの好きなように生きることが大事」と女子学生に対して、アドバイスをくれたよ。

なるほど、先輩として、女性として、実体験を通した話は説得力があるなあ。ボクは男性だから女性特有の悩みや葛藤を理解できないかもしれない。でも、女性に全て押し付けるのではなく、ボクたち男性もできることをやっていかねば・・・そうすればきっと女性から人気が出るかも!?

ホシさん、ありがとうございました!!

「元気よく講演してくれたホシさん。」