電気工学科の卒業研究発表会を実施

みなさま、こんにちは。
今日も元気なクシローネだよ。

今回は、本日実施された5年電気工学科の卒業研究発表会の模様をお知らせするね。

卒業研究発表会は文字通り卒業するにあたって5年間の研究の成果を発表する場なんだ。
みんな夜遅くまで残って論文を仕上げて、見事な発表を披露してくれたよ。
入学時から大きく成長したね♪

それでは、詳しく見てみよう!

電気工学科は一人当たり持ち時間が8分で、34名の学生が発表したんだ。

ボクが聞いた発表は、「太陽光発電を想定した電力供給システム」や「ラズベリーパイを用いた天気予報機の作製」など、何度も実験を重ねたデータに基づくもので説得力があったなあ。

中でも、小野君が発表した「GPS受信装置を用いた応用」というテーマで、目の不自由な人でも常に正確な時刻を把握することができる時計として、GPSの機能を用い、モールス信号で時刻を知らせるという独創的なアイデアが印象に残ったなあ。
小野君は、電波ではなくGPSを使った理由として、山や海といった電波の届きにくい場所でも衛星から受信できるという利点があると説明していたよ。なるほど!
また、モールス信号を利用したのは、言語ではなく全世界共通で利用できるという利便性を考えてのことだ。
うーん。良く考えられているなあ。感心したぞ!!

「卒業研究発表をする5年電気工学科小野君」

発表は午前9時からスタートし、午後15時30分で無事終了!
みなさんお疲れ様でした!!