アンガーマネジメント研修が行われました

みんなおはよー、クシローネだよ。
昨日、教職員向けに行われた「ハラスメント防止に関する講習会」についてお届けしたけど、実はその講習会のあと「アンガーマネジメント研修」という研修が行われたんだ。今日はその研修についてお届けするね。

 

講師は、ハラスメント防止に関する講演会に引き続き、合同会社友歩 代表 上前拓也 さんだよ。

アンガーというのは「怒り」のことで、アンガーマネジメントは「怒りの感情を管理(コントロール)しよう」というものなんだって。

人はどうして怒ってしまうのか、上前さんによると、自分の中にあるルール(例えば「約束の時間は守るべき」などの「~すべき」というもの)が侵された時にイライラしたり怒ったりするんだって。僕も思い当たる節があるなぁ。

でも、人は突然怒るわけではないんだ。
日々たまっていくネガティブな気持ち(不安や心配事など)が第一感情として発生し、それがある点を超えたら、人は怒ってしまう(=第二感情)のだとか。
そういう訳で、怒りをコントロールするには第一感情を相手にうまく伝えることが大事なんだって。

友達が約束の時間に遅れたときは
「何かあったのかと思って心配したよ」
というようにね☆

この第一感情を抑えてしまうと、それが積もり積もって
「なんでいつもいつも遅れるんだー(`Д´) ムキー!」
となってしまうわけだ。

また、研修では、いくつかの質問に答えて自分がどのようなことで怒ってしまいやすいのか診断する「アンガーマネジメント診断」というのもやったよ。
僕は6つのタイプのうち、「道徳心タイプ」になったよ。
正義感が強く、それを貫こうとする気持ちも強いために、ちょっとしたルール違反も気になってイライラしやすい傾向があるみたい。このタイプは正しさにこだわりすぎず「変えられないこともあるのだ」と割り切る努力が必要なんだって。

あと、怒りの感情のピークは「最初の6秒」ということで、イライラした時はゆっくり深呼吸するなどで6秒間怒りの感情を抑えれば、感情が爆発することは少ないらしいよ。

今回の研修は、日常生活にとても役立つ研修だったよ。
対象は教職員だけだったんだけど、学生のみんなも、聞いたらためになる研修だったんじゃないかなー。
自分の怒りの感情をコントロールして、お互い気持ちいい学校生活を送っていこう☆