特例認定による専攻科学位授与説明会を開催

こんにちは~♪
クシローネだよ!

今日は金曜日。
金曜日になると明日から休みなのでテンションがあがるね♪

今回は、本日実施された専攻科2年生対象の専攻科学位授与説明会を覗いてみたので、お知らせするね!

釧路高専を含む全国の高専には専攻科が設置されていて、本科卒業後に2年間学ぶことで、大学と同じく学位を取得できる機会を得ることができるんだ!
みなさんもうすでにご存じだよね!?

でも、専攻科自体は学位を授与できる機関じゃないから、(独)大学改革支援・学位授与機構というところに申請して学位を取得しなければならないんだ!

昔は、専攻科修了後に大学改革支援・学位授与機構に申請して、学位が授与されるのが修了後の5月以降とかになってしまっていたんだけど、釧路高専専攻科が「特例適用専攻科」に認定されたことで、手続きが大幅に縮減されて、学位の授与も卒業式・修了式に併せて実施できるようになったんだ。

そこで本日の説明会。
学位授与に向けてのスケジュールの確認と手続き方法について、専攻科2年生を対象に実施されたんだ。

講師は専攻科長の草苅先生


「専攻科生の前で要点を分かり易く説明してくれた草苅専攻科長」

まず、やらなくてはいけないことは、「学習総まとめ科目履修計画書」を作成し、9月19日から25日までの間に学生課へ提出しなければいけない。

その後、学生課で事務的なチェックを行い、10月11日及び12日に大学改革支援・学位授与機構へ申請するといったスケジュールになっているぞ。

機構への申請期限に間に合わないと、学位が授与されないといったことになるから、期限はきちんと守ってね!

「学修総まとめ科目履修計画書」は学生が自ら取り組んでいる研究テーマと、そのテーマの着想に至った背景や目的・手段・内容・過程を授業科目の履修状況と関連付けて、指定された様式に2,400字~3,000字程度で記述する必要があるんだ。

分量があるので、早めに準備して、指導教員の先生に相談し、場合によっては先輩の記入した内容も参考にしながら仕上げるといいよ!

次に「学修総まとめ科目の成果の要旨」の作成だ。
これは2月の専攻科修了確定時、2月1日から6日までに提出しなければならなくて、これは9月に作成した「学習総まとめ科目履修計画書」に書いた内容が確実に取り組まれているかについて、取り組んだテーマの内容について、2,400字~3,000字程度にまとめなければいけないんだ。

これまた大変な作業だけど、指導教員と相談して頑張ってね!!


「真剣に話を聞く専攻科生」


「特例適用による学位申請に関するスケジュール。このような日程となっているぞ。」

それでは、専攻科のみんなが卒業式・修了式で無事学位が授与されますように!