エンジュニアクラブ 6月 錯視立体でだましちゃえ

6月17日(日)、今年度3回目のエンジュニアクラブが行われたので、その様子をお届けするね。

 

まずは、4月のツールボックス、5月の紙飛行機を完成していない子は、完成に向けて急いでいたよ。紙飛行機の研究レポートを完成させるために、いろいろ試しながら飛ばしていたね。運動会シーズンで欠席が多くてさびしかったけど、飛ばす場所を広く使えてラッキーだったね。
どうすればまっすぐ飛ぶのか、教えてあげたいボクだけど、前回の講座を思い出して!

今回の科学講座は「錯視」だったね。目から入った映像は、何に見えるかを脳が考えているんだって。だから、だまされることだってあるんだ。それを錯視っていうんだって。

片方の目で見るから起こる錯視もあるし、赤青メガネで赤青映像を見たときに飛び出して見えることを体験してもらったように、両方の目で見るからこそ起こる錯視もあるんだね。

そして、もの作りでは、カッターで折り目をつける技術を覚えてもらうために、講座をふまえて「錯視立体」を作ったよ。折り目をつけると、とてもきれいな直線で折ることができるんだね。組み立てたあとは、どこからどうやってみれば錯視が起こるのか、片方の目をつぶりながら探していたよ。

今回は、時間にゆとりがあったね。7月の自由工作では、ライト兄弟が開発した「フライヤー号」の紙飛行機や、別の錯視立体を用意しておいてくれるそうだよ。

どうやったら、まっすぐ飛んでいくかな?
遅れていたけど、きれいなツールボックスの完成だね。
ただ今、立体映像を鑑賞中。 飛び出して見えてるのかな?
ここから見たら、屋根が丸く見えるよ?
6月のきろく
A:全体の感想
(数字は【5】とても楽しかった、【4】楽しかった、【3】ふつう、【2】楽しくなかった、【1】まったく楽しくなかった、を表わす)
B:ためになった知識・技術、発見したコツなど

桑田 颯太郎くん(小5男子)
A:【5】前回飛ばせなかった紙飛行機を飛ばせてよかったです。
B:さっかくがすごいなと思いました。

寺田 海人くん(小5男子)
A:【5】科学講座をしている時に、モンシロチョウのせい別の見分け方が分かったり錯覚の仕組みが分かったから。
B:生き物が見える色や□□現象などの名前。

斉藤 陸くん(小5男子)
A:【5】科学こうざのときに、色んなさっかくの物を見ておもしろかった。
B:ちょうは、しがいせんが見えて、へびは、せきがいせんがみえると聞いて、すごいと思った。

林 宏斗くん(小5男子)
A:【5】自由工作で紙飛行機がすごく飛んだ。
B:科学講座で色々な言葉を知れてよかった。

松本 柊眞くん(小5男子)
A:【5】科学講座のえいぞうがおもしろかった。
B:いろんなさくしがいっぱいあっておもしろかった。

濱田 有樹子さん(小6女子)
A:【4】紙飛行機が少し飛んだこと。
B:人はものを「ふちどり」にする能力があるということがわかった!

吉村 凜子さん(小6女子)
A:【5】飛行機は飛ばし方や重さで変わることが分かった。錯視が不思議だった。それらを考えるのが楽しかった。
B:錯視にも種類がたくさんあること。

髙山 新くん(中1男子)
A:【4】ひこうきをとばすのと、目のさっかくは楽しかったけどフライアーごうをつくりおえたかった。
B:おりめのつけかた。

山下 優生くん(中1男子)
A:【4】もの作りの1つ目ができたときの達成感がすごく大きくて楽しかったです。
B:人間は視覚だけでいろいろな現象や処理が行われているのを知っておもしろいと思いました。

溝畑 七菜さん(中2女子)
A:【4】科学講座の最後所くらいの錯覚が、おもしろかったし、楽しかった。
B:カッターの力を入れなさすぎると折ったときに、少し抵抗があったり入れすぎると、抵抗があまりなかった。