図書館朗読会

最近読書にハマっているクシローネです。
今日は、図書館から朗読会について紹介するよ。

高専って、バリバリの理系だけど、読書も盛んなんだ。

釧路高専で朗読会が始まったのは2009年。
地域住民と学生・教職員との交流を図る目的で始めてから約8年が経ったんだ。これまで、延べ100人以上の学生、教職員及び一般の方が朗読し、今回で69回目の実施なんだって。

今回の朗読者は5年電子工学科の米田小梅さん。
作品名が直木賞作家、出久根達郎さんのエッセイ「漱石を売る」。
古本屋を営んでいる出久根さんが体験したエピソードを巧妙なタッチで描いた作品だよ。
その中から「しおり」というエピソードを選んで朗読された。
作品と同じで、本に対する愛情が感じられる良い朗読だったよ。

そんな米田さんにインタビューをしてみよう♪

 「この作品を選んだきっかけは何ですか?」
米田さん「釧路駅の古本屋で買いました。古本屋は好きでよく行きます。この作品の内容がまさに古本屋さんのお話しなので、ちょうど良いかなと思って。」
 「朗読会をやろうとしたきっかけは何でしょう?」
米田さん「小田島先生に勧められたからです。図書館主催のブックハンティングに毎年参加していたのもあって声をかけられました。」
 「いつも、どんな本を読んでますか?」
米田さん「色々読んでますが、太宰治とか好きです。中学校の時は国語便覧に載っている作品を片っ端から読んでました!最近の小説家では山田 悠介さんの作品が読みやすかったです。」
 「ありがとーございました」

「本が大好きな米田さん。朗読会は2回目の参加」

「作品を解説する小田島先生」
釧路高専以外でも、市立図書館との共催で毎年朗読会を開催しているよ。
今年は9月16日(日)に開催予定で、読み手を募集しているよ♪
ボクも昔小田島先生に誘われて参加したことがあるんだ☆
興味のある人は小田島先生に言ってね!

「朗読後には吹奏楽部の演奏会」

「さくら、さくら」と「野ばら」の演奏♪