サイエンス屋台村に出展!

どうも、おつかれさま。
クシローネですよ。

中間試験終わったね!
部活動も解禁になって、学生たちもイキイキとしてきたね!!

本日はちょっと前の出来事なんだけど、11月3日(土)に出展した「サイエンス屋台村」についてお知らせするね!!

レッツゴー!!

サイエンス屋台村は毎年、文化の日に釧路市こども遊学館にて開催されているイベントで、様々な科学の実験やモノづくりが体験できるんだ!
今年も30種類以上のブースが出展され、大盛況♪
釧路高専も毎年参加していて、今回は4つのブースを出展したぞ!!

それでは一つ一つ見てみよう!!

最初に、物理の浦家先生が出展した「ミニチュアカーでタイムアタック」
まずは、参加者にミニチュアカーを作ってもらう。
丸いタイヤに竹ひごを差し、ストローで車軸を作成する。
そして、合板で車体を作るんだ。
つくりは簡単なんだけど、バランスよく組み立てないと、コースから脱線したり、スピードがあまり出ないことに!!


「ただいま製作中!うまくできたかな」


「製作ブースは大盛況!!」

車体を作った後に、粘土をおもりにして、いざタイムアタック!!
あらかじめ作ったコースで車を走らせるんだけど、だいたい10メートルのコースを3秒ぐらいで走り抜けるんだ!!
測定は光センサーで自動的に測る仕組み!!
タイムを追求する参加者もいて、大盛り上がり!!
100台以上のミニチュアカーが作成されたぞ!!


「釧路高専特製のコース。上から勢いをつけて車を走らせるぞ!!」

つづいて、化学の佐藤潤先生出展の「つかめる水を作ってみよう」を紹介するよ。
最初、ボクは「つるかめ水」と間違えて読んでしまって、なんじゃこれ・・・と思ったんだけど、つかめる水だったんだね。

アルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液を使って、人口イクラや、もっと大型の人口イクラを作るんだ!!


「こちらは実験道具の数々。どんなカラフルなイクラができるかな?」


「こちらが人口イクラ。奥に見えるのが大きめの人口イクラ。つかめるぞ」

さっそく、人口イクラを作成。でき上り具合がほんとのイクラみたい。つぶれ具合もリアルだね!!


「こんな感じでぷにゅっと掴むことができちゃう。ちょっと気持ちいい!」

さてさて、どんどん行くよ。
お次は、教育研究支援センター地域貢献班による「オリジナルハンドスピナーを組立てよう!!」
ハンドスピナーとはボールベアリングを内蔵したおもちゃで、ぐるぐる回して遊ぶことができるんだ。


これが完成形なんだけど、一つの歯車を回すと全部の歯車がぐるぐる。
また、時計の針の様にぐるっと回すこともできるんだ。2種類の回し方を体験できるぞ。
本当はベアリングが入っていて、一回回すと数分間回り続けるといった代物なんだ。
作り方はかんたん。
あらかじめカットしておいたMDF材をネジとボルトとナットで締めるという作業。
みんな楽しそうにやっていたなあ。
全部で170人くらい参加してくれたぞ。意外と大人に人気。


「こんな小さな子どもも工作体験!」


「みんな熱心に参加してくれたぞ!!」

最後も教育研究支援センター地域貢献班による「ストローで立体工作をしよう」の出展企画。
これも、シンプルで奥が深い。
材料はいたってシンプル。市販のストローとプラスチックの板を加工したジョイント部材により作成。
ストローを組み立てていって、伸縮自在、回転自由の立体工作を作るぞ!!


「手前にある見本は傘とブランコ。傘は閉じたり開いたり、ブランコはぶらんぶらん動かすことができる。」


「こちらは観覧車の製作。ぐるぐる回すことができる。色もカラフルでかわいいね。」

以上、4つの企画。
どれも楽しそうな企画でしょ!

参加してくれた皆さんありがとう!!
そして、業務にあたった教職員・学生の皆さんお疲れさまでした!!