【号外】ロケットランチャーシステムの共同製作のお話

どうも、こんにちは。
クシローネだよ!!

本日は、とってもビッグなお話。
あのホリエモンで有名な堀江貴文氏らが立ち上げた「インターステラテクノロジズ株式会社」及び株式会社釧路製作所と共同で、釧路高専がロケットランチャーシステムを開発するという話があるんだ!!

インターステラテクノロジズ社はみなさんご存じのとおり、日本で唯一の民間企業によるロケット打ち上げに挑戦している会社だ!!

ことの発端は、新聞報道でご存知かもしれないが釧路製作所がインターステラテクノロジズ社に出資し、ロケットを打ち上げるための台であるロケットランチャーシステムの製作を担当することになったことから始まる。

釧路製作所には釧路高専の卒業生が数多く在職していて、今回のプロジェクトチームのリーダーである佐々木氏とサブリーダーである中川氏も釧路高専出身。そんな縁があって、釧路高専に共同製作の話があったんだ。

それでは、詳しい内容を説明するね!!

今回のプロジェクトチームの使命は、「量産型ロケットZERO」といって、低コストで人工衛星等を打ち上げることができるロケットの発射台(ロケットランチャーシステム)の製造・開発を担当する。

ロケットランチャーと言っても、「縦吹架台」の台だけではなく、それを収納するための建屋や制御するためのシステムも含まれる。

橋梁や鉄等の製作実績のある釧路製作所と機械・電気・電子・情報・建築と幅広い技術と知識のある釧路高専が共同で取り組むって話さ!!

このロケットランチャーシステム製作プロジェクトに関する教職員向け説明会が10月11日(木)に、学生向け説明会が11月28日(水)に実施されたんだ!!

学生向け説明会には、急きょ募集したにも関わらず、50名以上の学生が参加してくれたんだ!釧路製作所プロジェクトチームからの「みんなの力を貸してほしい!!」という情熱ある問いかけに応えるかたちで、その場で、学生たちが「ロケットランチャー同好会」の立ち上げを宣言するなど、一体感をもった熱い熱い説明会となったよ。


「説明会の様子。釧路製作所担当者による熱い熱い説明会!」

説明会を聞くと、卒業生の方たちが、自らロケット産業に関わりたいと申し出て、プロジェクトを立ち上げたみたい。釧路高専スピリットが卒業後も生き続けていることにボクは感動したよ。
ぜひ、今の学生たちにもこの情熱を受け継いでいってほしいなあ♪

今後の予定としては、12月15日(土)にはインターステラテクノロジズ社の見学会が開催される。40名ほどの学生が参加する見込みだ!!その日には社長の稲川氏も対応してくれるぞ!!直にロケットを見学する機会を与えていただき感謝!!

ボクも当日、参加する予定なんで、またレポートするね!!
「熱いぜ!!釧路高専!!」