第85回図書館朗読会を開催

どうも、こんちは!
クシローネでーす。

今晩から吹雪だぞう。
明日の朝は、今年度初の雪かきが待っているかもだね。
それまで、羽を休めなければ・・・。

さてさて、今回は本日の昼休みに開催された第85回釧路高専図書館朗読会についてお知らせするね!

読者は、1年4組の八幡夢乃さん。
自ら朗読会に参加したいと申し出てくれたんだ!
やる気があって良いねえ。
他のみんなもどんどん申し出てほしいなあ。

作品は上橋菜穂子さんの『獣の奏者』

それでは、詳しく紹介していこう♪

まず、上橋菜穂子さんの紹介から。
この人の名前、どこかで聞いたことがあるなあと思って調べてみたら、あの「精霊の守り人」シリーズの作者さんなんだね。
NHKでテレビドラマ化もされてたね。ちなみにボクもほんの少しだけ関係したんだけど、阿寒や根室といった地域でロケ撮影もされてたんだよ。
最近では「鹿の王」という作品で第12回本屋大賞も受賞しているんだ!
これは超おすすめだね!!

さあ、「獣の奏者」という作品。
ジャンルで言えばファンタジー巨編かな。
シリーズがいくつも続いているぞ。

今回、八幡さんが読んでくれたのが、物語の冒頭の部分。
「リョザ神王国」と呼ばれる異世界の地が舞台で、戦闘用の獣・闘蛇を世話する村において、突然、闘蛇がみんな死んでしまう・・・。
その責任は当然、主人公エリンの母である獣ノ医術師ソヨンがとらされることになるんだろう・・・

まさに、そんな緊迫した場面を読んでくれた!
物語の冒頭から衝撃的な展開!
うーん。続きが読みたいぞう!!!


「少し緊張しながらも丁寧な朗読をしてくれた八幡さん」

そして、小田島先生から八幡さんへの朗読アドバイス。
・どのくらい時間がかかるか?あらかじめ予行演習することが必要。
・朗読する際は、目の前だけに向かって声を発するのではなく、もっと先の方へ伝えるイメージで。
・小説の地の文と会話文は読み方がちがうはず。そのあたりを意識して読んでいけばもっと良くなる。

次回は1月。物理の松崎先生が朗読者の予定。松崎先生も自ら名乗り出てくれたんだ。
お楽しみにね♪


「講評する小田島先生」