公開講座-役に立つ作業療法士の話と簡単な介助補助具を作ろう-を開催しました!

どうも。こんちはー。
クシローネです!

今回も「公開講座」のご紹介!
10月26日(土)に実施した「役に立つ作業療法士の話と簡単な介助補助具を作ろう」。
作業療法士による講演と、介助補助具作製の2部構成だよ。

早速レポートを見てみよう。どーぞー!

 

この公開講座は北海道作業療法士会根釧支部と共同で開催したんだ。
講座の初めには、釧路脳神経外科デイケアセンターの氏家作業療法士を講師として、作業療法士とはどのような職業なのかを教えていただいたよ。

作業療法士は、体の不自由な高齢者だけでなく、病気やけが、あるいは様々な障害をもった方などを支える、幅広い場で活動するリハビリテーションの専門家なんだ。


そして、日本人が抱える体の悩みの上位である「肩こり」「腰痛」が起こる仕組みや、自宅でも簡単に行えるストレッチなども教えていただいた。

肩こりや腰痛の大きな原因には、姿勢の悪さがあるとのこと。
壁に背を付けたとき、腰などに大きな隙間があると要注意なんだって。これなら自分でも簡単に確認できるね。

受講者からは、日常生活や仕事の中で抱える体の悩み相談がたくさん。肩こりや腰痛に悩んでいる人は多いよねぇ。。。
質問のひとつひとつに丁寧に答えていただいた♪


そして講演の後は、本校の実習工場に移動して「ボタンエイド」の作製だ。

「ボタンエイド」とは、手や指に障害をもつ方などが、一人で衣服のボタンを留められるように補助をする道具のこと。
今回の材料は「縄跳びの持ち手」と「ピアノ線」。
材料や工具など、作成に必要なもののほとんどが百円ショップで手に入れられるんだって。

ざっくりとした製作工程は・・・

まずピアノ線をボタンがかけやすい形に曲げる。

折り曲げたら、動かないように固定して…

縄跳びの持ち手に取り付けて完成!


よーし!できた!早速使ってみよう。

ピアノ線の部分にボタンをひっかけて・・・

うん。これはとても便利な道具だね♪

では、またねー☆